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前場に注目すべき3つのポイント~引き続き中小型株物色が主体に

2015/1/8 8:22 FISCO
*08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~引き続き中小型株物色が主体に 8日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:17000円を挟んでの攻防、引き続き中小型株へ ■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し ■前場の注目材料:引き続きテーマ銘柄を中心に中小型株での短期値幅取りが継続へ ■17000円を挟んでの攻防、引き続き中小型株へ ☆日経225想定レンジ:上限17100円-下限16900円 8日の東京市場は買い先行も、こう着感の強い相場展開になりそうだ。7日の米国市場は、原油相場の下げ一服や欧州市場が総じて上昇したことを受けて、リスクを避ける動きが和らいだ。12月ADP雇用統計が予想を上回ったことなども材料視され、NYダウは200ドルを超える上昇に。一方、シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の17010円と反応は限定的であり、買い一巡後は17000円を挟んでの推移になろう。 大引け後にはファーストリテ<9983>の決算が予定されている。9日のオプションSQを控え、指数インパクトの大きいファーストリテの動向を睨みながらの展開となり、方向感が掴みづらそうである。また、昨日の値動きをみると、上値追いは慎重であり、インデックスに絡んだ商いについてもショートカバーが中心だったように映る。17000円処での戻りの鈍さが意識されてくるようだと、改めてショートポジションが積み上がる可能性も。 物色の流れとしては、引き続き中小型株に向かいやすいと考えられる。昨日の動きをみても、自動運転、水素、訪日、SNSゲーム、火山監視など、テーマ株の一角には短期資金が集中する展開がみられている。週末には米雇用統計の発表が控えていることもあり、外部環境が落ち着くまでは、こうした材料株物色が続くことになりそうである。 ■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り830万株、買い850万株、差し引き20万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 12月29日(月):350万株の買い越し 12月30日(火):150万株の買い越し 1月5日(月):60万株の売り越し 1月6日(火):330万株の売り越し 1月7日(水):180万株の売り越し ■前場の注目材料 ・北陸新幹線、福井延伸20年に前倒し検討 ・三井造<7003>クレーン大型受注、インドネシア港湾向け ・引き続きテーマ銘柄を中心に中小型株での短期値幅取りが継続へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:50 前週分対外対内証券売買 11:00 オフィス空室状況(12月末) 11:00 車名別新車販売台数(12月) <海外> 09:30 豪・11月住宅建設許可件数(前月比予想:-3.0%、10月:+11.4%) 《KO》
関連銘柄 2件
7003 東証プライム
1,127
10/11 15:00
-2(-0.18%)
時価総額 116,193百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10