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*01:44JST 【NY午前外為概況】米国10月ISM製造業景況指数が予想外に上昇、ドル上昇 3日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、113円65銭から114円22銭まで上昇した。 日本銀行の追加緩和、日本の年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF) による外貨投資増額、総額5兆円規模の経済支援発表を受けて、円売りが継続。また、予想外に上昇した米国の10月ISM製造業景況指数を受けた債券利回りの上昇にともなうドル買いが加速した。 ユーロ・ドルは、1.2510ドルから1.2475ドルへ下落した。欧州中央銀行（ECB）が米連邦準備制度理事会（FRB）型の量的緩和（QE）を導入するとの思惑を受けたユーロ売りが上値を抑制した。ユーロ・円は、リスク選好の円売りに141円98銭から142円56銭へ上昇。 ポンド・ドルは、1.6006ドルから1.5963ドルへ下落。 ドル・スイスは、0.9635フランから0.9664フランへ上昇した。 [経済指標]・米・10月ISM製造業景況指数：59.0（予想：56.1、9月：56.6） ・米・9月建設支出：前月比-0.4％（予想：+0.7％、8月：-0.5％←-0.8％） ・米・10月マークイット製造業PMI改定値：55.9（予想：56.2、速報値：56.2、9月：57.5） 《KY》