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*22:43JST 「NY為替」米・9月PCEコア価格指数/米Q3雇用コスト指数/9月個人支出 外為市場では個人支出の鈍化を嫌気してドル買いが一時後退した。ドル・円は111 円80銭付近から111円60銭へ反落。ユーロ・ドルは1.2560ドルから1.2580ドルへ上昇 した。 米商務省が発表した9月個人消費支出（PCE）コア価格指数は前年比+1.5％と予想通り 8月と同水準にとどまった。同指数は連邦準備制度理事会（FRB）がインフレ指標とし て重要視しているため、注目される。9月個人所得は前月比+0.2％と、予想外に8月 の+0.3％から低下し昨年12月以来の低い伸びに留まった。また、米9月個人支出は前 月比-0.2％と、予想外に1月来のマイナスに落ち込んだ。 同時刻に米労働省が発表した7-9月期雇用コスト指数は前月比+0.7％と、低下予想に 反して、4-6月期と同水準を保った。 【経済指標】 ・米・9月PCEコア価格指数：前年比+1.5％（予想：+1.5％、8月：+1.5％） ・米・9月個人所得：前月比+0.2％（前月比予想：+0.3％、8月：+0.3％） ・米・9月個人支出：前月比-0.2％（前月比予想：+0.1％、8月：+0.5％） ・米・7-9月期雇用コスト指数：前月比+0.7％（予想：+0.5％、4-6月期：+0.7％） 《KK》