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米株式:「月末、エボラ出血熱懸念、FOMC待ち、独リセッション懸念などで動意薄か」

2014/10/27 19:51 FISCO
*19:51JST 米株式:「月末、エボラ出血熱懸念、FOMC待ち、独リセッション懸念などで動意薄か」 27日のニューヨーク株式市場は、月末を控えて、28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感、ユーロ圏のリセッション(景気後退)懸念などから動意に乏しい展開が予想される。 26日に欧州中央銀行(ECB)の銀行ストレステスト(健全性審査)の結果が公表され、ギリシャの銀行など25行が「不合格」となった。この結果については、既に予想として伝えられており、サプライズ感はない。しかし、欧州市場は軒並み弱いスタートとなり、嫌気されることになりそうだ。また、独IFO景況感指数(10月)が発表され、市場予想を下回ったことから、景気後退懸念が高まりそうである。 米国では28-29日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、量的緩和政策(QE3)終了が見込まれている。QE3終了を前にしたこれまでのミューチュアルファンドなどの売りが通過することで、アク抜けが期待されるものの、こちらも結果を見極めたいとする模様眺めムードにつながりそうである。 《MY》