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*04:26JST 10月15日のＮＹ為替概況 　15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円03銭から105円20銭へ下落し106円15銭で引けた。 米国で2人目のエボラ出血熱感染者が出たとの報道、テロ組織ISISの勢力拡大、低調な米国の経済指標を背景にリスク回避の円買い、債券利回りの低下に伴うドル売りが加速した。その後、イエレンFRB議長が非公式会合で、海外のリスクにもかかわらず景気拡大に自信を表明したとの報道を受けてドル売りがいったん後退。_ ユーロ・ドルは、1.2665ドルから1.2886ドルまで上昇し1.2786ドルで引けた。米国の早期利上げ観測が後退し、ドル売りが加速。 ユーロ・円は、135円91銭から135円16銭へ下落した。シカゴVIX指数（株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数）が2011年以降3年ぶりの高値を更新するなど、リスク回避の円買いが優勢となった。 ポンド・ドルは、1.5916ドルから1.6068ドルへ上昇。 ドル・スイスは、0.9533フランから0.9368フランへ下落した。 [経済指標] ・米・9月生産者物価指数（PPI）：前月比-0.1％、前年比+1.6％（予想：+0.1％、+1.8％、8月：0、+1.8％） ・米・9月コアPPI：前月比0、前年比+1.6％（予想+0.1％、+1.7％、8月+0.1％、+1.8％） ・米・10月NY連銀製造業景況指数：6.17（予想：20.70、9月：27.54） ・米・9月小売売上高：前月比-0.3％（予想：-0.1％、8月：+0.6％） ・米・8月企業在庫：前月比+0.2％（予想+0.4％、7月+0.4％） ・米・9月財政収支：+1058億ドル（予想+900億ドル、2013年9月+751億ドル） 《KY》