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*08:41JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】14900-15100円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 一先ず米国市場の前日までの急ピッチの下げは落ち着いた格好となり、押し目買いが入りやすい状況になりそうだ。ただし、世界景気に対する不透明感から原油相場が一段安となったほか、エボラ出血熱の感染拡大への警戒も根強い。日経平均は15000円を挟んでのこう着といったところだろう。 日経平均は14日の大幅下落で200日線を割り込み、これが上値抵抗として意識される半面、GPIF改革への思惑が売り込みづらくさせるなか、15000円近辺での底堅さが意識される展開が想定される。ボリンジャーバンドでは-3σレベルまで一気に下げており、売られ過ぎ感はある。ただ、200日線や26週線などを回復してくるまでは、ボトムを探る流れに向かいやすいだろう。14900-15100円のレンジを想定する。 【小幅安となる】NYダウは−5ドル、反発失敗の可能性も=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比35円高の14935円。為替市場では、ドル・円は107円20銭台、ユーロ・円は135円60銭台（8時00分時点）。朝方の円建てCME先物は15000円台を推移しているが、3営業日で600ドル超下がったNYダウが昨夜反発できなかったことから日本市場でも積極的な買いは手控えられよう。15000円レベルでの静かな立ち上がりとなった後は下への動きを警戒しておきたい。一方、本日は15時から社会保障審議会の年金部会が開催されることで、引けにかけては年金改革への思惑的な動きが見られる可能性も。 日足チャートでは、200日移動平均線が上値抵抗ラインとして意識されそうな気配だ。直近では8月8日に足元の安値をつけた際に割り込んだが1日で戻している。本日、この水準を戻せるか注目となるが、市場関係者からは「反発となっても小幅な動きに留まる」との声が多く聞かれる。 《KO》