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今日の為替市場ポイント:FOMC議事録は予想以上にハト派的な内容との見方

2014/10/9 8:24 FISCO
*08:25JST 今日の為替市場ポイント:FOMC議事録は予想以上にハト派的な内容との見方 昨日8日のドル・円相場は、東京市場では107円75銭から108円54銭まで反発。欧米市場では107円83銭から108円74銭まで買われたが、108円14銭で取引を終えた。 本日9日のドル・円は108円前後で推移か。日経平均株価の反発が予想されることから、ドルは107円90銭近辺で下げ渋る可能性がある。 8日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合議事録は予想以上にハト派的な内容との見方が広がり、議事録公表後にドル売りが急速に広がった。議事録によると、会合参加者の大半は労働資源の活用は著しく不十分であると考えていたようだ。また、数名の参加者はドル高による米経済への悪影響を懸念していたことも判明した。ドル高が米輸出部門などに悪影響及ぼす恐れがあることやインフレ改善を遅らせる恐れがあるとの見方が出ていた。 なお、ドル高については、ホッキー豪財務相が20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)で、最近のドル高含む為替問題について協議すると述べている。ただし、G20会合でドル高に対する懸念が特に表明されなかった場合、リスク選好的なドル買いが再び強まる可能性がある。 《KO》