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想定されていた調整か、個人主体の需給環境はそれ程悪くない【クロージング】

2014/10/8 16:30 FISCO
*16:31JST 想定されていた調整か、個人主体の需給環境はそれ程悪くない【クロージング】 8日の日経平均は大幅続落となり、187.85円安の15595.98円(出来高概算22億9000万株)で取引を終えた。国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長見通しを引き下げ。8月の独鉱工業生産が2009年1月以来5年半ぶりの大幅な落ち込みとなるなど、世界景気に対する不透明感から、海外市場が大幅に下落。この流れを引き継ぎ、終値ベースでは9月1日以来、約1ヶ月ぶりに15600円を割り込んで取引を終えた。 日経平均はギャップ・ダウンで始まり、直近安値を下回った。週足では15610円辺りに位置する13週線を割り込んで推移しており、今後はこの水準での踏ん張りをみせたいところ。現状ではイレギュラーの範囲内であり、週末終値で上回ることができれば、13週線が支持線として機能しているこれまでのトレンドが継続との見方となるだろう。底堅さが意識されるようなら、連鎖安をみせている好業績銘柄などには、押し目拾いのスタンスを取りたいところである。 また、主要銘柄が総じて軟調ななか、直近IPOのFFRI<3692>がストップ高をつけたほか、ミクシィ<2121>、コロプラ<3668>などゲーム関連の一角が動意をみせるなど、個人主体の需給環境はそれ程悪くないように窺える。このところの海外勢の売り越し基調や円安一服、先週の急落、その後の戻りの鈍さなど、先行き不透明感がくすぶっていたこともあり、ある程度は想定されていた面もある。 外部環境が落ち着きをみせてくるようなら、今後本格化する決算をきっかけに、見直しの流れに向かう可能性はありそうだ。 《KO》
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