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*16:40JST ゲームや自動運転などのテーマ株などに向かわせそう【クロージング】 17日の日経平均は小幅続落となり、22.86円安の15888.67円（出来高概算18億9000万株）で取引を終えた。16日の米国市場の上昇の流れを受けて買い先行で始まったが、連邦公開市場委員会（FOMC）の結果を見極めたいとのムードもあり、こう着感の強い相場展開となった。日経平均は寄り付き直後に15969.41円を付けたが、16000円には届かず、その後はやや上げ幅を縮めるなか、後場に入るとポジション調整とみられる商いから、本日の安値で取引を終えている。 日経平均は直近高値水準での底堅い値動きではあるが、終値ベースでは4営業日ぶりに15900円を割り込んでいる。FOMCでは低金利政策が変更されないとの一部報道もあり、予想通りとなればひとまず円安基調が修正される可能性から、ポジション調整の売買が優勢だったようである。また、ソフトバンク<9984>が終日マイナス圏で推移していたことも、上値を追いづらい状況に。 FOMC通過でアク抜けも意識されようが、18日のスコットランド独立住民投票を前に不透明感が高まりやすいだろう。物色の流れとしては、個人主体の資金を中心に中小型株などに向かいやすいとみられ、18日から開催される東京ゲームショウ2014を手掛かりとしたゲーム関連。また、自動運転、社会インフラなどのテーマ株に向かわせそうだ。 《KO》