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前場に注目すべき3つのポイント~ロックオンが東証マザーズに新規上場

2014/9/17 8:25 FISCO
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~ロックオンが東証マザーズに新規上場 17日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均16000円意識、いったん内需系にシフトも ■外資系証券の注文動向:差し引き470万株の売り越し ■前場の注目材料:ロックオン<3690>が東証マザーズに新規上場(公開価格:1300円) ■日経平均16000円意識、いったん内需系にシフトも ☆日経225想定レンジ:上限16050円-下限15900円 17日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうである。16日の米国市場では、FOMC(連邦公開市場委員会)への楽観的な見方が広がり、NYダウはザラバで最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の15910円だった。この流れを受け、買いが先行するとみられ、日経平均は節目の16000円が意識されよう。 一方、FOMCの結果を見極めたいとするムードも強いと考えられる。FOMCへの楽観的な見方が高まる半面、円相場はやや円高に振れやすく、自動車など輸出関連への手控えにつながる。また、足元で強い上昇をみせているソフトバンク<9984>についても、16日は大幅上昇ながらもADR(米国預託証券)には届かなかったこともあり、今後は戻り売りなども出やすい。 米国では半導体関連やバイオ関連の上昇が目立っており、ハイテク株などが日経平均を下支えしそうだが、16000円を回復したとしても、その後は狭いレンジ取引が続くことになろう。もっとも、16000円回復となれば心理的には達成感よりも、政策期待から先高期待が一段と強まる状況である。個人主体によるバイオやゲーム関連などへの物色も期待されるところか。 また、このところ調整が続いている建設など社会インフラ関連の一角などには、いったんは反発が意識される水準まで調整している銘柄も散見される。円安一服となるようだと、内需系へのシフトも意識しておきたい。 ■外資系証券の注文動向:差し引き470万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1230万株、買い760万株、差し引き470万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 9月9日(火):180万株の買い越し 9月10日(水):180万株の買い越し 9月11日(木):80万株の買い越し 9月12日(金):210万株の買い越し 9月16日(火):90万株の売り越し ■前場の注目材料 ・ロックオン<3690>が東証マザーズに新規上場(公開価格:1300円) ・日本政府が9月月例報告で景気基調判断を引き下げる方針と伝わる ・三菱地所<8802>、丸の内ビル賃料引き上げで営業利益を3年で50億円押し上げ ☆前場のイベントスケジュール 特になし 《KO》
関連銘柄 3件
3690 東証グロース
599
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+5(0.84%)
時価総額 3,817百万円
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」などのマーケティングDX支援事業、ECサイト構築の「EC-CUBE」などのコマース支援事業を展開。マーケティングプロセス領域における新サービスなどで成長目指す。 記:2024/06/07
8802 東証プライム
2,350.5
10/2 15:00
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時価総額 3,270,671百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9984 東証プライム
8,476
10/2 15:00
-206(-2.37%)
時価総額 14,603,758百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17