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今日の為替市場ポイント:米8月雇用統計に対する関心は高い
2014/9/1 8:23
FISCO
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*08:24JST 今日の為替市場ポイント:米8月雇用統計に対する関心は高い 先週末8月29日のドル・円相場は、東京市場では103円66銭から103円83銭で推移。欧米市場では一時104円11銭まで上昇し、104円10銭で取引を終えた。 本日1日のドル・円は、104円前後で堅調推移か。ウクライナ情勢の緊迫化に対する警戒感は残されているが、米経済の持続的成長への期待は広がっており、ドル・円は底堅い動きを続ける見込み。 5日に発表される8月の米雇用統計に対する関心はまずまず高い。非農業部門雇用者数が予想通りならば、7カ月連続で20万人を超える増加となる。米労働市場の改善は続いているとの見方が広がり、早期利上げの思惑は強まる可能性がある。長期金利の上昇も予想されるため、ドルは105円台に到達する可能性がある。 8月の非農業部門雇用者増加数が20万人未満にとどまった場合、早期利上げへの思惑はやや後退する可能性があるが、18-19万人程度の増加であれば、米国経済の穏やかな拡大を示唆する数字として評価されるとの声が聞かれている。米株式市場にとっての支援材料となり、NYダウは史上最高値を再び更新するとの見方が多いようだ。 《KO》
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