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ソフトバンクは抵抗レベルまで回復、動向次第では手掛かり難商状に【クロージング】

2014/8/20 16:53 FISCO
*16:53JST ソフトバンクは抵抗レベルまで回復、動向次第では手掛かり難商状に【クロージング】 20日の日経平均は小幅ながら8営業日続伸となり、4.66円高の15454.45円(出来高概算18億3000万株)で取引を終えた。昨日同様、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となり、日中値幅は60円程度にとどまっている。米株高や円安を受けて買いが先行したが、節目の15500円には届かず、その後は狭いレンジ内でのこう着が続いていた。 もっとも、基本的には21日から開催されるカンザスシティー連銀経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)でのイエレンFRB議長の発言などを見極めたいとする様子見ムードが強い。ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領、それにEUの代表らが26日に会談することになったことから、停戦に向けた動きへの期待が高まる半面、26日の結果をみるまでは、強気にもなりづらいところであろう。 さらに9月1日の米レイバーデーまで夏季休暇に入る投資家や市場関係者も多いため、海外勢の資金流入も全般的に低調となるとみられる。大きなトレンドは出難いなか、個別材料株などへの物色が中心になりやすい。ただし、参加者が限られており、主体は資金回転の速い個人投資家となるなか、材料株についてもやや日替わり的な物色に向かいやすい面はある。 そのなかで、指数インパクトが大きいソフトバンク<9984>は、25日線及び一目均衡表の雲下限を捉えてきた。この抵抗を突破してくるようだと、より資金が集中しやすいほか、相場全体の先高期待にもつながる。一方で、跳ね返されるようだと、手掛かり難に陥る可能性も。 《KO》
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携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17