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後場に注目すべき3つのポイント~鉄建が売買代金トップ、含み資産関連にも資金

2014/8/20 12:18 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~鉄建が売買代金トップ、含み資産関連にも資金 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・ソフトバンクに資金が集中しやすい ・ドル・円は102円98銭付近、103円00-25銭のドル売りオーダーで上げ渋る ・鉄建<1815>が売買代金トップ、東京ドーム<9681>など含み資産関連の一角にも資金が向かう ■ソフトバンクに資金が集中しやすい 日経平均は小反落。8.09円安の15441.70円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。19日のNY市場は、7月住宅着工件数が予想を上回ったほか、26日にロシアとウクライナが首脳会談を行う見通しとなったことが好感された。また、円相場は1ドル102円90銭辺りと、やや円安に振れて推移。 米株高や円安を受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から東京市場も買いが先行し、日経平均は寄り付き直後に一時15492.88円を付けている。しかし、節目の15500円には届かず、その後は狭いレンジ内でのこう着が続く中、若干ながら下げに転じている。 セクターでは情報通信、海運、サービス、石油石炭、鉱業、ゴム製品、化学などがしっかり。一方でその他金融、保険、証券、陸運、水産農林、非鉄金属などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がりが拮抗。規模別指数では小型株指数のみが上昇。 日経平均は節目の15500円に届かず、方向感が掴みづらくなっている。足元で7営業日続伸であり、利益確定の売りも出やすいところ。また、基本的には21日から開催されるカンザスシティー連銀経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)でのイエレンFRB議長の発言などを見極めたいとする様子見ムードが強い。ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領、それにEUの代表らが26日に会談することになったことから、停戦に向けた動きへの期待が高まる半面、26日の結果をみるまでは、強気にもなりづらいところであろう。 指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、日東電<6988>、KDDI<9433>が日経平均を下支えする一方で、ファーストリテ<9983>が重しに。ミクシィ<2121>、コロプラ<3668>などが一服の中で物色対象が広がりづらく、引き続きソフトバンクの動向が注目されそうだ。 ■ドル・円は102円98銭付近、103円00-25銭のドル売りオーダーで上げ渋る ドル・円は102円98銭付近で推移。ドル・円は、米国の住宅市場の改善、地政学的リスクの緩和を受けて堅調に推移したものの、ドル売りオーダー(103円00-25銭)で上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3314ドルから1.3323ドルで推移。ウクライナ紛争への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、137円04銭から137円15銭で推移。 12時17分時点のドル・円は102円98銭、ユーロ・円は137円05銭、ポンド・円は171円10銭、豪ドル・円は95円77銭付近で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・週末のイエレンFRB議長講演を控えるほか、直近の株高で積極的な上値追いは限定的 ・鉄建<1815>が売買代金トップ、東京ドーム<9681>など含み資産関連の一角にも資金が向かう ・ソフトバンク<9984>の堅調さが日経平均を下支え、引き続き動向に注目へ ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 13:30 全産業活動指数(6月) 14:00 訪日外国人客数(7月) 14:00 鉄鋼生産(7月) 16:00 コンビニエンスストア売上高(7月) <海外> 15:00 独・生産者物価指数(7月) 《KO》
関連銘柄 8件
1815 東証プライム
2,351
10/10 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 36,838百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
2121 東証プライム
2,792
10/10 15:00
-19(-0.68%)
時価総額 218,421百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
3668 東証プライム
530
10/10 15:00
+2(0.38%)
時価総額 68,892百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
6988 東証プライム
2,489
10/10 15:00
+26(1.06%)
時価総額 1,759,128百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
9433 東証プライム
4,795
10/10 15:00
+14(0.29%)
時価総額 11,048,543百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22
9983 東証プライム
51,360
10/10 15:00
+650(1.28%)
時価総額 16,343,831百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
9,041
10/10 15:00
+345(3.97%)
時価総額 15,577,227百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17