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*07:04JST NY金：続落で1296.70ドル、米早期利上げ観測などで売り優勢 NY金は続落（COMEX金12月限終値：1296.70　↓2.60）。1302.60ドルから1294.70ドルまで下落した。この日発表された米国の7月消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したほか、7月住宅着工件数と住宅建設許可件数が予想を大きく上回る増加となり、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測によるドル高となったことから、売りが優勢になった。20日(水)公表予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が、タカ派的な内容になるのではないかとの警戒感も根強いとみられる。 また、ウクライナ、ロシア、欧州連合(EU)が、ウクライナ東部情勢やエネルギー安全保障をめぐり、26日に首脳会談を行うことが明らかとなり、本格的な事態収拾への期待から、地政学的リスク懸念がさらに後退したことも、相場の重しとなった。 《KO》