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欧米為替見通し:ユーロ圏マイナス成長への警戒感

2014/8/14 17:30 FISCO
*17:31JST 欧米為替見通し:ユーロ圏マイナス成長への警戒感 本日14日の欧米市場のドル・円は、ウクライナ情勢やイラク情勢への警戒感、ユーロ圏のマイナス成長への警戒感が上値を抑える中、明日15日に向けた売り買いを見極める展開となる。 ドル・円のテクニカル分析は、三角保ち合いと200日移動平均線を上抜けたことで、目標値107円を目指す上昇トレンドの可能性が高まっている。 ユーロ圏の4-6月期域内総生産は、前期比+0.1%と予想されているものの、経済規模1位のドイツと3位のイタリアがマイナス成長に落ち込み、2位のフランスもゼロ成長に留まったことで、マイナス成長への警戒感が高まっている。 ユーロ圏の成長率がマイナス成長に陥った場合、英国の早期利上げ観測が後退していることで、ユーロ・円とポンド・円の下落がドル・円の上値を抑える可能性が高まることになる。 明日15日は、米国債償還・利払いで円買い圧力が強まる日柄、9月末のヘッジファンドの解約45日前告知ルールにより、日本株売り・円売り圧力が強まる日柄となっており、円買い圧力と円売り圧力がせめぎ合う週となっている。 ヘッジファンド解約に伴う東京株式市場への売り圧力、米国債償還・利払いに伴う円買い圧力が払拭される来週以降に、安倍トレード(日本株買い・円売り)の再開が予想される。 【今日の欧米市場の予定】 18:00 ユーロ圏・7月消費者物価指数確定値(前年比予想:+0.4%) 18:00 ユーロ圏・4-6月期域内総生産(前年比予想:+0.7%、1-3月期:+0.9%) 21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:29.5万件、前回:28.9万件) 21:30 米・7月輸入物価指数(前年比予想:+0.8%、6月:+1.2%) 02:00 米財務省30年債入札(160億ドル) 《KO》