マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/14 11:43:47
9,340,614
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

久しぶりにソフトバンクが主役になるか【クロージング】

2014/8/13 16:50 FISCO
*16:50JST 久しぶりにソフトバンクが主役になるか【クロージング】 13日の日経平均は3日続伸となり、52.32円高の15213.63円(出来高概算17億3000万株)で取引を終えた。米株安の流れを受けて売り優勢の展開で始まったが、寄り付き直後につけた15108.53円を安値に、その後は切り返しをみせている。寄り付き前に発表された4-6月期国内総生産(GDP)は市場予想ほど悪くなかった。反応は限定的だったが、甘利経財相は、4-6月期GDPの結果に関連して、消費税増税を控えた駆け込み需要の反動減については「和らぎつつある」と指摘しており、この見解を受けて先物主導で切り返しを見せた面もある。言葉のアルゴリズムが反応したとの見方もされていた。 もっとも、その後も15200円を挟んでの底堅い展開が続いている。ソフトバンク<9984>が久しぶりに大きな上昇をみせており、日経平均をけん引していた。一方で、ミクシィ<2121>がザラバで寄りついたが、行き場のない資金がミクシィに還流するなか、直近で動意付いていた他のゲーム関連などへは利益確定の売りが優勢。さらに、ミクシィ自体も次第に買い疲れ感が意識されるなか、上げ幅を縮めており、中小型株物色の手掛けづらさにつながっていた。 日経平均は一目均衡表の雲上限レベルでの攻防をみせている。まずは、この抵抗を突破してくるかが注目されている。また、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>は、アリババが来月16日にも上場するとの一部報道もあり、久しぶりに主役的な動きをみせてくるようだと、主力処に資金シフトが意識されてくる。 《KO》
関連銘柄 2件
2121 東証プライム
2,796
10/11 15:00
+4(0.14%)
時価総額 218,734百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17