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前場に注目すべき3つのポイント~4-6月期GDP、ミクシィの動向が焦点に

2014/8/13 8:24 FISCO
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~4-6月期GDP、ミクシィの動向が焦点に 13日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:4-6月期GDPの下振れ期待、ミクシィの高値更新に注目 ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の買い越し ■前場の注目材料:世界保健機関(WHO)、エボラ熱に未承認薬を容認 ■4-6月期GDPの下振れ期待、ミクシィの高値更新に注目 ☆日経225想定レンジ:上限15200円-下限15000円 13日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になるだろう。12日の米国市場は、小幅ながらNYダウが3営業日ぶりに下落。8月のZEW景気期待指数が市場予想を大幅に下回るなど、地政学リスクによる、ユーロ圏経済への悪影響が懸念された。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比35円安の15115円だった。 市場が注目しているのが、4-6月期国内総生産(GDP)であろう。消費増税の影響から大きく悪化すると見られているが、ここにきて、コンセンサスのマイナス幅が拡大しているようだ。もっとも、市場の期待は予想を下回る大幅な悪化であろう。 大幅な悪化により日銀の追加緩和への期待が高まり、株高・円安への期待があるだろう。ただ、市場の期待が大きいものの、12日の東証1部の売買代金が1.6兆円にとどまるなど参加者は減少傾向にあるため、仕掛け的な動きが出てきたとしても、大きなトレンドは出難いと考えられる。 また、日経平均は一目均衡表の雲上限レベルでの攻防を見せている。大きな需給イベントもなく、この雲を明確に上放れてくる展開は期待しづらいところである。そのため、物色の流れは個人主体による中小型株の一角に集中しやすい。 とりわけ、投資家の関心が集まるのはミクシィ<2121>の動向であろう。ミクシィは、8月以降のスピード調整で一気に需給懸念が台頭していたが、連日のストップ高であっさり需給不安を払拭させている。さらに本日も強い値動きが続くようだと、分割後高値を更新してくることになるため、投資家のセンチメントは好転する。他のゲーム株などへの波及にもつながることで、市場のムードは明るくなりそうである。 ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り490万株、買い640万株、差し引き150万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 8月6日(水):10万株の買い越し 8月7日(木):40万株の売り越し 8月8日(金):10万株の買い越し 8月11日(月):160万株の買い越し 8月12日(火):90万株の売り越し ■前場の注目材料 ・米国株式市場は小幅安く、ウクライナや中東情勢への警戒感も根強い ・ミクシィ<2121>の動向に注目、引き続き個人主体による中小型株物色が主体に ・世界保健機関(WHO)、エボラ熱に未承認薬を容認 ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:50 4-6月期国内総生産(GDP)1次速報(前期比年率予想:-7.0%、1-3月期:+6.7%) 08:50 日銀金融政策決定会合、議事要旨(7月14-15日開催分) 08:50 6月マネタリーサーベイ 《KO》
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12