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ドル円今週の予想(2月13日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
2024/2/15 17:25
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*17:25JST ドル円今週の予想(2月13日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。 陳さんはまず、今週のドル円について『日米の金融政策の違いと金利差の観点から押し目買いが継続しよう』と述べています。 続けて、『米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測は後ずれしている。先週は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が早期利下げに慎重な姿勢を見せた』とし、『FRBのクーグラー理事とボストン連銀のコリンズ総裁、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁、リッチモンド連銀のバーキン総裁はいずれも、約20年ぶりの高水準にある政策金利の引き下げをいつ開始する可能性があるかについて明言しなかった』と伝えています。 また、『当局者4人のコメントは、パウエルFRB議長の過去1週間の発言にほぼ沿った内容だった。パウエル議長はインフレ率が当局の目標である2%に向かっていると当局者が確信するまで利下げを開始する準備は整わないと強調し、「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」と発言した。9日時点のCMEフェドウオッチによると、市場が織り込む3月の利下げ確率は16%と1週間前の53%から大きく低下した。また、5月の利下げ確率は52%と低下している』と述べています。 一方で、『日銀による金融緩和は長期化が予想される。清水日銀理事は「マイナス金利を解除しても緩和的な環境が続く」、内田日銀副総裁は「マイナス金利解除後もどんどん利上げするパスは考えにくい」「緩和的な金融環境が大きく変化することは想定されない」、植田日銀総裁は「先行き、マイナス金利解除を実施したとしても緩和的な金融環境が当面続く可能性は高い」といずれもハト派的な発言だった』と言及しています。 今週は13日の1月米消費者物価指数(CPI)が注目されます。 陳さんは、『市場予想よりも強い結果となった場合、利下げ織り込みが一段と後退して節目の150円を超える公算が大きいだろう。逆に、市場予想通りであればドル買いは一服するかもしれない。15日の1月小売売上高も注目される。個人消費の強さが判明するとインフレ懸念からドル買いが強まろう』と考察しています。 ドル円の今週のレンジについては、『146.00円~151.00円』と予想しています。 参考にしてみてくださいね。 上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月14日付「ドル円今週の予想(2月13日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《CS》
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