トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 2:21:53
14,834,081
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
コロナショックによる格差拡大、在外送金は20%減【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
2020/6/16 9:20
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*09:20JST コロナショックによる格差拡大、在外送金は20%減【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】 世界銀行によると、2019年の在外送金額は総額6,533億ドルであり、送金額が大きい国は、インド(831億ドル)、メキシコ(386億ドル)、フィリピン(352億ドル)、エジプト(268億ドル)、フランス(264億ドル)などであった。送金は中低所得国の貧困を緩和し、栄養状態を改善し、教育への支出を増やし、恵まれない世帯の児童労働を減らすという経済効果があった。 多くの国では、コロナショックに見舞われた3月以降、感染防止のためのロックダウン政策の導入を余儀なくされた。その結果、世界的に経済活動が一時的に大きく縮小したが、その影響は海外労働者も受ける。世界銀行は、2020年の在外送金額が20%減少すると見込んでおり、ヨーロッパと中央アジア(27.5%)、サハラ以南のアフリカ(23.1%)、南アジア(22.1%)で高い減少率が予想されている。 世界のGDP合計に対する在外送金額は0.76%にとどまるため、20%減少したとしても、世界経済全体への影響は限られよう。ただ、その依存度は国によって大きく異なる。特に多くの中低所得国では、在外送金への依存度が高い経済構造の国が少なくないため、在外送金が縮小すると、自国経済の消費に対する悪影響も不可避となる。対GDP比で送金額が高い国は、トンガ(40.7%)、キルギス(33.2%)、ハイチ(32.5%)、タジキスタン(29.0%)、ネパール(28.6%)などである。フィリピン(10.2%)、エジプト(10.2%)なども、在外送金に対する依存度が高い。 (株式会社フィスコ 中村孝也) 《SI》
関連記事
6/16 7:36 FISCO
NYの視点:米6月NY製造業指数、低い水準で安定、将来の雇用に期待感
6/15 16:57 FISCO
東京金は最高値更新の可能性高まる サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
6/15 13:02 FISCO
「サプライチェーン対策補助金」はどの程度有効か?【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
6/15 10:50 FISCO
株価大幅下落のスズキに逆張りのコール買いが目立つ(15日10:00時点のeワラント取引動向)
6/15 10:47 FISCO
(中国)上海総合指数は0.39%安でスタート、新型コロナ「第2波」への懸念が警戒材料