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国内外の注目経済指標:日欧の金融政策は現状維持の公算

2020/1/18 14:27 FISCO
*14:27JST 国内外の注目経済指標:日欧の金融政策は現状維持の公算 1月20日−24日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り ■21日(火)決定会合の終了予定時刻は未定 ○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持 日本経済の先行きの不確実性は消えていないことから、「物価安定の目標に向けたモメンタムが損なわれるおそれが高まる場合には、躊躇なく、追加的な金融緩和措置を講じる」との方針を維持する見込み。日本銀行は、2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続すると予想される。 ■23日(木)午後9時45分結果判明予定 ○(欧)欧州中央銀行(ECB)理事会-予想は金融政策の現状維持 ECBの戦略については水面下で見直し作業が始まっているとみられているが、今回の理事会で戦略再評価について正式な合意が得られる見込み。インフレ率が低水準で推移している原因を検討することなどが優先される可能性があるが、対象は広範囲に及ぶため、再評価の詳細が判明するのは次回以降となる見込み。 ■24日(金)午前8時30分発表予定 ○(日)12月全国消費者物価コア指数-予想は前年比+0.7% 参考となる11月実績は前年比+0.5%となり、市場予想と一致した。外食価格、材料費、運送費、教育娯楽サービスなどが上昇した。12月については、材料費、運送費が引き続き上昇するとみられており、コアCPIの上昇率は11月実績を上回る見込み。 ■24日(金)午後11時45分発表予定 ○(米)1月マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)-予想は52.8 参考となる12月改定値は52.4で速報値の52.5から下方修正された。生産指数改定値は52.4で11月実績を下回った。1月については、生産指数と新規受注指数は伸び悩むと予想されており、全体の指数は12月実績をやや下回る可能性がある。 ○その他の主な経済指標の発表予定 ・21日(火):(欧)1月ユーロ圏ZEW景気期待指数 ・22日(水):(米)12月中古住宅販売件数 ・23日(木):(日)12月貿易統計、(米)12月景気先行指数 ・24日(金):(欧)1月製造業購買担当者景気指数(PMI) 《FA》