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トルコリラは軟調な値動きが継続か サンワード貿易の陳氏(三井智映子)

2019/8/7 9:03 FISCO
*09:03JST トルコリラは軟調な値動きが継続か サンワード貿易の陳氏(三井智映子) 皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。先週のトルコリラ円は軟調な値動きとなっています。今回はトルコリラ円についてのレポートを紹介します。 テクニカルマイスターでは、先週のトルコリラ円が軟調となった背景について、『追加利下げへの思惑が重石となった』と解説。トルコ中央銀行は先週に市場予想より大きな幅の利下げを決定しており、『政策金利の1週間物レポレートを4.25%ポイント引き下げ、19.75%とすることを決定。利下げは約4年半ぶりで、利下げ幅は2003年以降で最大』とのことです。 続けて、『アルバイラク財務相は記者会見で、利下げサイクルに突入したと言明。その上で「中銀は一連の指標に基づき、金融政策と金利を巡る決定を行うことを明確にしたい」と強調した』と伝えています。 そして、今週のトルコリラ円の見通しについては、『追加利下げ見通しを背景に上値の重い展開になりそうだ』と分析しており、『トルコ中央銀行は31日、2019年のインフレ率予想を14.6%から13.9%に引き下げ』、『今月就任したウイサル中銀総裁は、金利の調整余地が「かなりある」としたものの、インフレ目標を達成する手段の利用において中銀は独立性を確保しているとも述べた』と伝えています。 加えて、『エルドアン大統領は、トルコとの国境付近のシリア北東部を攻撃することを表明した』ことで、トルコの地政学リスクの高まりも懸念されそう、との見解を示しています。 参考になさってみてくださいね。 上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月6日付「トルコリラ円、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコマーケットレポーター 三井智映子 《HH》