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エレキ決算は回復感なくとも悪化でなければポジティブ、SMBC日興証券(花田浩菜)
2019/7/26 11:43
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*11:43JST エレキ決算は回復感なくとも悪化でなければポジティブ、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 7/26付の「DailyOutlook」では、エレキ関連銘柄について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『主要企業の4-6月期決算発表が本格化している。前半は半導体、電子部品、FA(工場自動化)などエレキ関連の主要銘柄の発表が続く。24日引け後に信越化(4063)と日電産(6594)が20/3期1Q決算を発表。営業利益は、信越化が直前のQUICKコンセンサス予想を大幅に上回り前年同期比で増益、一方の日電産は大幅に下回る減益となった。しかし、結果を受けた25日の終値は、信越化が7.2%上昇、日電産が4.6%上昇と、いずれも比較的高い上昇率となった。両社とも、前年同期比でなく、19/3期4Q(1-3月)と1Qの比較で、営業利益が改善したことは共通している』と伝えています。 続けて、業績に回復感は余り出ていないが、想定以上の悪化、といったサプライズがなければ、ポジティブに株式市場は受け止めているようであるとして、『当面の株価を左右するのは、20/3期1Qの実勢(構造改革費用などの一時費用計上や季節要因を除く)が、19/3期4Qに対して「悪化していないことが確認されるか」とみる。本日26日発表ではキーエンス(6861)や東エレク(8035)、来週前半の発表ではソニー(6758)や村田製(6981)などの1Q改善度に注目したい。また、1Q実績は、まだ不確定要因が多い20/3期通期の見通しにも影響を与えるとみられる』と分析しています。 さらに、『直近の減額傾向が修正される可能性も出てこよう』とまとめています。 最後にレポートでは、『エレキ関連主要銘柄の予想営業利益増減率』を紹介していますので、詳しくは7/26付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》
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