トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/29
44,910.65
+188.59
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 15:37:10
14,517,713
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
コラム【新潮流2.0】:ツイッターで炎上したことがある(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)
2019/7/3 9:22
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*09:22JST コラム【新潮流2.0】:ツイッターで炎上したことがある(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆) ◆以前に、ツイッターで炎上したことがある。なんでそんなことを思い出したかというと、例の「年金2000万円問題」である。金融庁の報告書は極めて真っ当なことを書いているのだけれど、その伝え方が「上から目線」だと叩かれた。僕のケースも「上から目線」が炎上の原因だった。まさに「伝え方が9割」である。 ◆この騒動が持ち上がってからというもの、僕の周囲でもやたら盛り上がりを見せている。テレビのワイドショーに呼ばれたとか、昔書いた資産運用本の売り上げが急増したとか、年金問題さまざまである。まさに炎上商法、ならぬ便乗商法だ。しかし、経済的損得を抜きにして、誰が一番「炎上」の恩恵にあずかれたかと言えば、当の金融庁に他ならない。なぜなら「結果的に」伝えたいメッセージを大々的に世間にアピールできたのだから。初めから炎上することを狙ってた?とみるのは穿ち過ぎか。 ◆この騒ぎによって多くの議論が巻き起こったが、実際的な結論は、iDecoやNISAのより一層の普及を促すものである。ただ、問題はその使い方にある。確定拠出年金(DC)の資産構成は、企業型DCでは、預貯金や保険商品などの元本が保証される商品が5割超を占め、個人型DC(イデコ)に至っては、元本確保型商品の割合は6割だ。これでは非課税メリットや複利効果を活かせず長期的な資産形成に結びつかない。効果的な資産配分について、ここはもう一度、「炎上商法」でアピールしてみたらどうだろう。 ◆僕のツイッターの炎上騒ぎはネットでも拡散され、当時小学校の高学年になってネットをブラウジングし始めた娘も目にすることになった。「パパ、もう炎上しないで」と言われた時には、幼い娘にショックを与えてしまったかと心が痛んだが、「炎上するくらいどうってことない。ホリエモンも言ってるじゃないか、『炎上されるものになれ』って」と強がりを言った。すると娘いわく、「パパ、『炎上されるもの』って、文法的におかしくない?」。 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆 (出所:7/1配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より抜粋) 《HH》
関連記事
7/3 7:36 FISCO
NYの視点:豪準備銀行の政策金利は過去最低の1.00%に、世界経済の成長鈍化に対応か
7/2 11:27 FISCO
東エレクに逆張りのプット買いが目立つ(2日10:00時点のeワラント取引動向)
7/2 10:46 FISCO
(中国)上海総合指数は0.08%安でスタート、利益確定売りが優勢
7/2 10:35 FISCO
先週末のシカゴコーンが暴落、その背景は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
7/2 7:34 FISCO
NYの視点:対中輸入関税は存続、世界経済の減速懸念残る