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一喜一憂の時間帯だが、上昇トレンドは継続、SMBC日興証券(花田浩菜)
2019/5/8 11:53
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*11:53JST 一喜一憂の時間帯だが、上昇トレンドは継続、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 5/8付の「DailyOutlook」では、連休明けの日経平均について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『10連休明け、令和となって初営業日の日経平均は売りに押されたが、日中の値動きからは投資家が全面的に悲観視している訳ではない様子が窺える』と伝えています。 続けて、朝方は大きく下げて始まったが、節目とされる22,000円処で一旦下げ止まったことを挙げ、『中国株が堅調に始まったこともあって押し目を拾う動きがじわり優勢となった。その後、中国側の反応が伝わると再度売り圧力が強まったものの、200日移動平均線が下支えし、大引けにかけて再度下げ渋った。また、昨日の下げで4月12日から15日にかけて空けたマド埋めを完了したことも、投資家心理の改善に寄与した可能性があろう』と分析しています。 さらに、『もっとも、通商協議を巡っては、米中陣営がともに今後も強硬姿勢を続けるケースも否定できず、9日から予定されている米中閣僚級通商協議まで、およびその結果如何では再度日本株市場に緊張が高まる可能性はあろう。とはいえ、世界的に金融緩和局面にある中で中国も政策による景気浮揚が期待されること、および欧米や中国株市場と比して日本株の上昇は出遅れていることなどを踏まえると、更なる調整の余地は限定的と考える。昨日の米株市場の下げも、一部は昨日の日本株市場で既に織り込まれていよう。当面の下値の目処は3月以降のサポートラインである75日移動平均線(21,325円、5/7)とみる。過度に慎重になることなく、米中協議の進展を見守りたい』とまとめています。 最後にレポートでは、『日経平均の推移』を紹介しています。詳しくは5/8付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》
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