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決算からみえる物色の傾向、SMBC日興証券(花田浩菜)

2019/4/26 11:48 FISCO
*11:48JST 決算からみえる物色の傾向、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 4/26付の「DailyOutlook」では、決算について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『3月期決算企業の決算発表が始まった。23、24日に発表された主力11社の決算内容をみると、新たに発表された20/3期営業利益の会社計画が発表前の市場予想を上回ったのはイビデン1社のみ。イビデンの発表翌日の株価は素直に上昇している。一方、計画が市場予想を下回った会社の株価動向は一括りにできない。日電産、日立建、オムロンの営業利益計画は何れも市場予想を下回ったが、発表翌日の株価は上昇。ファナックは市場予想を40.9%も下回ったが株価は僅かな下落に留まった。オービックの株価上昇は増配も好感された様子。他は概ね決算内容に沿った株価の反応といえよう』と伝えています。 続けて、1月からの株価上昇は中国経済の不透明感後退などを背景に、機械や電気機器など景気敏感業種が牽引してきたことを挙げ、『今週から本格化した決算発表内容を受けての株価推移をみると、足元も、景気敏感セクター中心の物色動向は変わらないようだ。こうした銘柄の株価は、会社計画が芳しくなくても、悪材料出尽くしとして上昇する傾向がみられる』と分析しています。 さらに、『昨日(4/25)の発表では、アドバンテ(6857)の20/3期営業利益の会社計画は発表前の市場予想を29.5%、京セラ(6971)は14.2%下回る。本日、これら銘柄の株価が上昇すれば、景気敏感株に対する前述の考えは一段と確かなものとなろう』とまとめています。 最後にレポートでは、『23、24日に決算発表した主な3月期決算企業』を紹介しています。詳しくは4/26付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》