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*11:42JST 今週の主なスケジュール、SMBC日興証券（花田浩菜） こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 1/7付の「DailyOutlook」では、米中次官級貿易協議とCESについて考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『今週の主なスケジュールとして、7日から8日に米中両政府は次官級の貿易協議を北京で開く予定である』と伝えています。 続けて、昨年12月1日の米中首脳会談後、初めての直接協議であることを挙げ、『テーマは貿易不均衡の他に、中国による知的財産権の侵害、技術移転の強要、サイバー攻撃など多岐にわたる。米国は協議の期限を3月1日とし、それまでに折り合えなければ、3月2日より2千億ドル分の中国製品に対する制裁関税の税率を10%から25%へ引き上げる見込みだ。今回は最初の直接協議だけに大きな進展があるとは想定し難い。だが、市場の大きな関心事なだけに、報道や思惑が市場を揺るがす可能性には留意しておきたい』と分析しています。 さらに、『8日から11日、世界最大級の家電見本市「CES（コンシューマー・エレクトロニクス・ショー）2019」がラスベガスで開催予定だ。家電にとどまらず、第5世代移動通信システム（5G）や人工知能（AI）、自動運転車など今後成長が予想される有力技術を数千社が展示・紹介する。大規模な展示会とあって、ここで注目を集めれば、株価に影響するケースもある。例えば、ソニー（6758）は2014年のCESでプレイステーション4（PS4）の好調が明らかとなった。その後の同社ゲーム事業への評価が高まるきっかけの一つとなったといえよう。また、アスカネット（2438）は空中に画像を浮かび上がらせる空中ディスプレー技術が2017年のCESで使用され、市場で関心が高まった経緯がある』とまとめています。 最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。詳しくは1/7付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》