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大保合いは大相場、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018/9/11 11:47 FISCO
*11:47JST 大保合いは大相場、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 9/11付の「DailyOutlook」では、大保合い相場について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『「大保合いは大相場」という。ボックス相場が長く続くと、ボックス圏を放れた後の相場は大きく動きやすいという相場格言だ。日経平均は4月から22,000円台を中心としたレンジ相場を続けている。9月10日現在、日経平均の過去100営業日間における高値と安値の差から計算される変動率は6.53%。経験則では、この変動率が10%未満へ低下すると、後に大きく変動する傾向がある』と伝えています。 続けて、12年10月以降、変動率10%未満の局面は今回を除き3度あったことを挙げ、『(ア)12年10月、11月の局面では自民党の政権奪取期待などを背景に保合いゾーンを上放れ13年5月の15,000円台まで上昇。(イ)15年7月、8月の局面ではチャイナショックなどを嫌気して下に放れ、9月に17,000円を割り込んだ。(ウ)17年4~10月の局面では景気回復期待などを背景に上放れ、18年1月の24,000円台まで上昇した』と分析しています。 さらに、『近年、日本株市場は10~12月に上昇する経験則がある(参考:8月13日付SpotReport「経験則では8,9月は押し目買いの好機」)。また、今年は米中間選挙の年にあたる。直近3回の中間選挙年における日本株市場は何れも選挙日と比べて上昇している(参考:8月24日付DailyOutlook「米中間選挙後は上昇する傾向」)。米国を巡る通商交渉や新興国通貨安など不透明感が市場心理を抑えているものの、それらが払拭されるきっかけが掴めれば、トレンドを持って上昇する潜在性を秘めていよう』とまとめています。 最後にレポートでは、『日経平均と日経平均の過去100営業日間変動率』を紹介しています。詳しくは9/11付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》