トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
NYダウ
10/11
42,863.86
+409.74
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
10/14 23:16:17
9,787,968
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
ロシア最先端S-400ミサイル、予定大幅遅れて中国に納品 意図的か
2018/8/1 14:56
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*14:56JST ロシア最先端S-400ミサイル、予定大幅遅れて中国に納品 意図的か ロシア当局はこのほど、中国側がロシア製の最新鋭地対空ミサイルシステムS-400を受け取り、すでに検収手続きを完了させたと公表した。 タス通信社は7月26日、軍事外交当局筋の話を引用し、中国当局はロシアが4月に引き渡し始めたS-400の最初の配備分について受け取りを完了したと報道した。今回の供給には、指揮車両、レーダーシステム、対空ミサイル、発射装置、電力設備、関連部品などが含まれている。 S-400はロシアで開発された多目標同時交戦能力を持つ超長距離地対空ミサイルシステムである。 2015年4月13日ロシアの国営武器輸出企業ロソボロネクスポルトは、中国にS-400ミサイルを6セット輸出することで両国が合意したと発表した。総額は30億ドルに上る。 米ラジオ・フリーアジア(RFA)7月27日の報道によると、中国側が今回受け取ったS-400システムは、購入計画の一部で、4つの大隊のうちの1つに配備されるという。 RFAは、同システム紆余曲折を経てやっと中国に納品されたと指摘した。中露双方は、17年まで、中国が購入したS-400システムをすべて引き渡すと合意していた。しかし、ロシア側は、生産能力の不足やロシア軍の配備優先などの理由で、中国への引き渡しを先延ばしした。 16年、ロシア政府が中国への供給を延期すると発表した。中国軍事専門家は、「ロシアは、中国を焦らしている」と批判したという。RFAは、ロシア軍は10年に配備開始以降、少なくともに18の大隊にS-400システムを実戦配備し、「これ以上優先的に配置する必要がない」と伝えた。 ロシア当局は、17年末にようやく引き渡しの準備を整え、ミサイルを積んだ船を中国に向かわせた。しかし、3隻の船がイギリス海峡を通過した際、暴風雨に遭い、一部の設備が破損した、とロシア政府は発表した。修理と検査のため、うちの1隻をロシアに引き返した。この船に積んだ部品は中国が最もほしいものだったという。納品はさらに半年後に先送りにされた。 RFAは、ロシア側が意図的に、中国へのS-400システムの引き渡しを遅らせているとした。背景にはロシアが軍事力や武器開発において、中国に対して絶対的な優位性を保持しようとする狙いがある。ロシアは、中国などがS-400システムを購入した資金で、S-400よりさらに性能が優れたS-500対空ミサイルシステムの開発に成功し、現在実勢配備に向けて取り込んでいるという。 今回中国側が受け取ったS-400対空ミサイルシステムには、射程400キロの40N6Eミサイルが含まれていない。中国側に供給されたミサイルの射程距離は40N6Eの半分しかないという。 一方、S-400の最大射程距離は400キロ、最高飛行高度185キロ、レーダーの最大探知距離が700キロ。射程600キロ以内の航空機、巡航ミサイルや弾道ミサイルを撃墜できる。中国はS-400システムの導入で、台湾全域を射程圏内に収めるほか、インド軍や韓国の駐在米軍などの動きを監視することが可能になる。 RFAは中国メディアの話として、「中国側は未納の設備の購入を拒否している」と伝えた。 (翻訳編集・張哲) 【ニュース提供・大紀元】 《US》
関連記事
8/1 14:56 FISCO
いつも笑顔のウェートレス 3000ドルのチップに感激
8/1 14:56 FISCO
拘束人権弁護士の妻、訪中した英外相と面会
8/1 14:56 FISCO
人民元下落、オフショア市場で1年1カ月ぶりの安値
8/1 14:55 FISCO
中国浸透工作の暴露本、台湾で出版頓挫 圧力か
8/1 14:55 FISCO
女の子からの贈り物で「最悪の日が最良の日に」