マーケット
10/15 15:15
39,910.55
+304.75
43,065.22
+201.36
暗号資産
FISCO BTC Index
10/16 3:25:10
10,037,128
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

「アジアのスタートアップにおける日本の投資動向」を公開

2018/7/23 16:46 FISCO
*16:46JST 「アジアのスタートアップにおける日本の投資動向」を公開 テックメディア&コミュニティを運営するTechinAsiaは、「アジアのスタートアップエコシステムにおける日本の投資家の大きなインパクト」をテーマにした調査レポートを、2018年7月23日に公開した。 日本はアジアのなかでで、シンガポールのようにスタートアップハブにはなっていないが、日本の投資家(独立系VC、CVC、機関投資家等)は、アジアのスタートアップエコシステムへの関与を高めつつあることが、TechinAsiaのデータベースで明らかになった。 ソフトバンクをはじめとする日本の投資家は、アジア各国のユニコーン企業への投資をおこなっていることも判明した。 『アジアのスタートアップエコシステムにおける日本の投資家の大きなインパクト』のダウンロードはこちらから。 ■掲載データの一例 ・日本の投資家/中国の投資家によるアジアのスタートアップへの投資額の比較 このレポートでは、AlibabaによるLazada買収や、TencentによるSeaやGo-Jekなどのユニコーン企業への投資が目立ちはじめているが、日本のアジアへの投資活動状況を中国と比較している。2015~2017年には、日本企業と中国企業の対外投資案件の総額を比較すると、日本は投資総額や投資案件数の両方で、中国より積極的にアジアへの投資を行なっている。しかし、2017年以降になると、中国の対アジア投資が加速している。 ・日本企業が投資しているアジアのユニコーン企業(中国/日本企業は除く) 日本はアジアのスタートアップに積極的に投資を行なっている。調査の結果、アジアでのる中国や日本を除くユニコーン30社の内、日本の投資家は15社に投資している。投資先のスタートアップを国別で見るとインドがもっと多い。業界別は、Eコマース企業がもっとも多い。 ■目次 (1)アジア市場が急増する基本的背景 (2)投資トレンド 2-1.アジアスタートアップへの投資動向(全体) 2-2.日本のアジアにおけるスタートアップ投資動向 2-3.日本/中国のアジアにおけるスタートアップ投資動向比較 2-4.日本の企業の投資動向(案件数/投資額) 2-5.2015-2017年の日本の投資家による注目投資案件 2-6.アジアスタートアップへの投資額が多い企業TOP5 (3)アジアのユニコーン企業と日本企業/スタートアップの関係 TechinAsiaJapanは、アジア地域での投資活動のデータベースを活用し、アジア進出を検討している企業へ、要望に合わせた市場調査~進出までの長期サポートプランを用意している。現在、興味のある企業向けに、TechinAsiaJapanが定期的に発行しているアジアの投資レポートや、ビジネスモデルレポートのサンプルを提供している。 詳細はこちらを参照のこと。 TechinAsiaは、アジアのTech&Startupエコシステムの醸成を担う、オンライン+オフラインプラトフォームである。シンガポール本社をはじめ、アジアの12都市に150名以上のスタッフが常駐し、主に以下のような事業を行っている。 ・アジア最大のスタートアップメディア「techinasia.com」の運営 ・アジア3カ国での大規模カンファレンス運営(シンガポール、インドネシア、日本) ・テック/ビジネス感度の強い読者を繋げる人材プラットフォーム 2018年9月20日(木)と21日(金)には、アジア最大級のテックカンファレンス「TechinAsiaTokyo2018」を開催する。 詳細は、公式ページを参照のこと。 【ニュース提供・エムトレ】 《US》