マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 5:27:03
9,325,762
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

急を要するサプライチェーン攻撃対策、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018/3/13 11:35 FISCO
*11:35JST 急を要するサプライチェーン攻撃対策、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 3/13付の「Daily Outlook」では、サイバーセキュリティ関連銘柄について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『米国やロシアの大手情報セキュリティ会社は 2018 年におけるサイバー攻撃の最大リスクとして「サプライチェーン攻撃の増加」を挙げている。多くの大企業は強固なセキュリティ対策を施しているが、その取引先や関連企業である中堅・中小企業の安全対策は必ずしも万全でないケースがある』と伝えています。 続けて、昨年、日本でもサプライチェーン攻撃が耳目を集めたことを挙げ、『あらゆるモノがネットにつながる IoT 時代が本格化を迎え、サイバー攻撃の起点が増えて手法も高度化している。こうした中、経済産業省はサイバーセキュリティの多岐にわたる課題を洗い出し、関連政策を推進していくため、2017年 12 月に「産業サイバーセキュリティ研究会」を発足させた。(1)顧客データなどについて業界ごとに求められる安全性に応じたセキュリティ基準を策定し、(2)対象を大企業だけではなく取引先や関連企業である中堅・中小企業などを含めたサプライチェーン全体に広げる計画だ。国は日本全体のセキュリティ対策へようやく本腰を入れ始めたといえよう』と分析しています。 さらに、『独立行政法人 情報処理推進機構によると、日本は海外と比べ情報セキュリティの対応体制が脆弱であり、対策の緊急度は高いといえる』とまとめています。 最後にレポートでは、『業績拡大が見込まれる主な中小型銘柄』を紹介しています。具体的にはIIJ<3774>やトレンド<4704>、ネットワン<7518>など全8銘柄が挙げられていますので、詳しくは3/13付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《ST》
関連銘柄 3件
3,022
10/4 15:00
+64(2.16%)
時価総額 565,326百万円
1992年創業の総合IT企業。国内で初めてインターネット接続サービスを開始。格安SIM等のIIJmio、システム構築・運用保守等を展開。ネットワークサービスは売上順調。27.3期売上3800億円規模目標。 記:2024/06/15
4704 東証プライム
8,371
10/4 15:00
-58(-0.69%)
時価総額 1,178,612百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
7518 東証プライム
3,568
10/4 15:00
+51(1.45%)
時価総額 297,097百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28