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JASDAQ平均は4日ぶりに小反落、個別株物色は活発

2019/9/4 16:34 FISCO
*16:34JST JASDAQ平均は4日ぶりに小反落、個別株物色は活発 [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3295.28 -3.69/出来高 6264万株/売買代金 402億円J-Stock Index 2889.17 +26.36  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は4日ぶりに小反落、J-Stock Indexは4日続伸し、JASDAQ-TOP20は小幅に続伸となった。値上がり銘柄数は233(スタンダード223、グロース10)、値下り銘柄数は309(スタンダード286、グロース23)、変わらずは84(スタンダード81、グロース3)。  本日のJASDAQ平均は、外部環境の不透明感を背景に朝方下落スタートを切った後は、方向感の欠ける展開となり、結局小幅に反落で終わった。米中通商協議の行方やイギリスのEU離脱問題などの懸念要素に加えて、3日に発表された8月の米製造業景況感指数が3年ぶりに好不調の境目とされる50を下回ったことなどもあり、リスクオフムードの流れを受けるかたちで日本の株式市場も全面安商状で始まった。しかし、対ドルでの円相場の落ち着きやアジア株式市場の底堅さを背景に、東証1部市場が下げ幅を縮小していくに伴い、個人投資家心理にも回復の兆しが出始め、その後は、日経JASDAQ平均は狭いレンジでの小動きの展開となった。  個別では、LCホールディングス<8938>が値下がり率トップとなったのをはじめ、UTグループ<2146>、アエリア<3758>、三協フロンテア<9639>、愛光電気<9909>、サン電子<6736>、エムケイシステム<3910>、ソレキア<9867>などが値下がり率上位に並んだ。昨日まで値を上げていた銘柄を中心に利食い売りが目立った形となった。  一方、値上がり率上位では、アストマックス<7162>とアテクト<4241>がそれぞれ20%超と大幅に値を上げた。材料のあったところでは、大量保有報告書で光通信<9435>が22.8万株を保有していることが明らかになり、今後の取得の継続が思惑されたカイノス<4556>や、ITbookホールディングス<1447>が地方公共団体向けに「マイナポイント」の利用促進を支援するサービスを提供すると発表したことから、同様のサービスを開始するのではないかと思惑買いされたジャパンシステム<9758>、ゲームシリーズ「メダロット」の最新作としてスマートフォン向けゲームアプリの事前登録を3日から開始したと発表したイマジニア<4644>、金属リサイクルなどを手掛けるグループ会社を統括するリバーホールディングスとの資本業務提携契約の締結を発表したイボキン<5699>などが大幅上昇した。その他では、ニックス<4243>、ETSホールディングス<1789>、文教堂HD<9978>、シンクレイヤ<1724>、アスコット<3264>などが10%超の大幅上昇となって値上がり率上位に並んだ。  JASDAQ-TOP20では、セリア<2782>、ハーモニック<6324>、メイコー<6787>、マクドナルド<2702>などが上昇した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7162|アストマックス | 348| 80| 29.85| 2| 4241|アテクト | 1583| 300| 23.38| 3| 4556|カイノス | 858| 134| 18.51| 4| 4243|ニックス | 1178| 177| 17.68| 5| 9758|ジシステム | 350| 52| 17.45| 6| 1789|ETSHD | 572| 80| 16.26| 7| 9978|文教堂HD | 277| 37| 15.42| 8| 1724|シンクレイヤ | 1000| 96| 10.62| 9| 3264|アスコット | 236| 22| 10.28| 10| 4644|イマジニア | 880| 78| 9.73| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8938|LCHD | 711| -66| -8.49| 2| 2146|UTGROUP | 1847| -105| -5.38| 3| 3758|アエリア | 1015| -56| -5.23| 4| 9639|三協フロン | 3115| -170| -5.18| 5| 9909|愛光電 | 1731| -84| -4.63| 6| 6736|サン電子 | 1281| -59| -4.40| 7| 3910|MKシステム | 961| -44| -4.38| 8| 9867|ソレキア | 3135| -125| -3.83| 9| 9820|MTジェネック | 3580| -140| -3.76| 10| 4240|クラスターT | 316| -12| -3.66| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3264|アスコット | 236| 22| 10.28| 2| 2315|カイカ | 26| 2| 8.33| 3| 7564|ワークマン | 6500| 450| 7.44| 4| 8844|コスモスイニ | 707| 21| 3.06| 5| 4293|セプテーニHD | 348| 10| 2.96| 6| 6787|メイコー | 1526| 34| 2.28| 7| 6628|オンキヨー | 47| 1| 2.17| 8| 3356|テリロジー | 757| 15| 2.02| 9| 2782|セリア | 2652| 52| 2.00| 10| 7826|フルヤ金属 | 3070| 60| 1.99| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2146|UTGROUP | 1847| -105| -5.38| 2| 3758|アエリア | 1015| -56| -5.23| 3| 9820|MTジェネック | 3580| -140| -3.76| 4| 4235|UFHD | 1095| -36| -3.18| 5| 8739|スパークスG | 237| -7| -2.87| 6| 4287|ジャストプラ | 586| -17| -2.82| 7| 3641|パピレス | 1825| -40| -2.14| 8| 7777|3Dマトリクス | 465| -10| -2.11| 9| 6957|芝浦電子 | 2430| -48| -1.94| 10| 6864|NF回路 | 2014| -37| -1.80| 《FA》
関連銘柄 25件
260
3/29 15:00
+2(0.78%)
時価総額 6,280百万円
人材派遣のITbookと地盤調査・改良のサムシングHDが統合。24.3期上期はシステム開発の採算改善。不採算事業撤退も効く。コンサルは下期偏重型。子会社の不動産販売も下期集中の見込み。通期最高業績を計画。 記:2024/01/15
1724 東証スタンダード
740
3/29 15:00
+10(1.37%)
時価総額 3,659百万円
ケーブルテレビシステムや情報通信システム関連の設計、施工、コンサルを展開。災害情報などFM告知放送システムも事業領域。価格改定効果等により、23.12期3Q累計は機器インテグレーション部門が増益。 記:2024/01/15
1789 東証スタンダード
669
3/29 15:00
+1(0.15%)
時価総額 4,265百万円
電力工事会社。地中送電線や電線工事等の送電線工事、情報通信工事や防災・防犯工事等の内線工事が主力。電気工事業は黒字転換。電力工事部門、設備工事部門ともに工事が順調に進捗。24.9期1Qは営業黒字転換。 記:2024/02/24
2146 東証プライム
3,650
3/29 15:00
+125(3.55%)
時価総額 147,325百万円
製造業派遣・請負が柱。構造改革支援や技術者派遣も。24.3期3Q累計は半導体業界向けが停滞。だが株式報酬費用解消などで増益に。中計では26.3期に営業益2.2億円目指す。還元方針を配当性向6割目安に変更。 記:2024/03/11
6,860
3/29 15:00
+60(0.88%)
時価総額 912,106百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。外食でも上位。米マクドナルドのライセンス下で国内マクドナルドを展開。夜メニューや新商品開発を推進。デジタルやデリバリーの活用で利便性向上。業容好調で23.12期は増収増益。 記:2024/02/29
2782 東証スタンダード
3,010
3/29 15:00
+20(0.67%)
時価総額 228,278百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。1998店舗展開。直営店61店舗を新規出店。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/01/16
3264 東証スタンダード
178
3/29 15:00
+28(18.67%)
時価総額 23,125百万円
マンションディベロッパー。東京都心を中心に、分譲マンションや賃貸マンション、オフィスの開発等を行う。不動産開発事業は伸び悩む。23.9期通期は不動産投資事業が黒字転換。24.9期は大幅増収増益を見込む。 記:2024/01/15
3758 東証スタンダード
366
3/29 15:00
+14(3.98%)
時価総額 8,656百万円
スマホゲーム開発やITサービスを展開。女性向けゲームに強み。アフィリエイト広告や決済代行、不動産投資等も。アセットマネージメント事業は好調。投資事業組合運用益を計上。23.12期3Qは2桁経常増益。 記:2023/12/11
3910 東証スタンダード
355
3/29 15:00
±0(0%)
時価総額 1,927百万円
業務支援サービス会社。社会保険、労働保険、給与計算の業務支援システムを手掛ける。不正アクセスの影響で社労夢事業はクラウドサービス売上、ASPサービス売上等が苦戦。24.3期2QはCuBe事業が増収。 記:2024/01/15
4241 東証スタンダード
781
3/29 15:00
+3(0.39%)
時価総額 3,465百万円
FPD用半導体向け保護資材に強み。シャーレなどの衛生検査機材も。粉末射出成形事業を育成。24.3期3Q累計は衛生検査機材が堅調も半導体資材が冴えず。自動車電動化に向けて窒化アルミ製放熱基板などの開を継続。 記:2024/03/11
4243 東証スタンダード
835
3/29 15:00
+13(1.58%)
時価総額 1,940百万円
工業用精密樹脂部品を製造・販売。OA機器用ファスナーなどに強み。24.9期計画は円高シフトを想定。営業外の為替差損は見込まず。役員退職慰労引当金解消で最終増益を計画。25.9期に営業利益率10%を目指す。 記:2024/01/17
4556 東証スタンダード
1,197
3/29 15:00
-12(-0.99%)
時価総額 5,457百万円
臨床検査薬メーカー。腎・肝機能検査や腫瘍マーカー検査に強み。輸血関連機器の製販も。24.3期上期は輸血検査装置の新規設置に遅れ。だが検査試薬の販売が堅調で小幅営業増益に。今年1月に敗血症検査試薬を発売へ。 記:2024/01/17
4644 東証スタンダード
980
3/29 15:00
-1(-0.1%)
時価総額 10,436百万円
ゲームソフト開発会社。キャラクターグッズの製造・販売も。24.3期上期は中国向け低調。開発費増も利益の重石に。昨年12月に人気エクササイズゲームの中国版を発売。下期は任天堂スイッチ向け新作2作品も発売へ。 記:2024/01/14
5699 東証スタンダード
1,239
3/29 14:32
+15(1.23%)
時価総額 4,246百万円
兵庫地盤の総合リサイクル。解体から廃棄物処理、金属加工まで一貫体制を構築。解体事業は伸長。完工件数は前期と同水準だが、大型案件が寄与。環境事業は高付加価値案件が収益貢献。23.12期3Q累計は2桁増益。 記:2024/01/06
3,985
3/29 15:00
-25(-0.62%)
時価総額 383,815百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6736 東証スタンダード
3,400
3/29 15:00
-25(-0.73%)
時価総額 81,590百万円
電子機器メーカー。モバイルデータトランスファー機器やデータソリューションに加え、遊技機部品や樹脂成形品も提供する。今期3Q累計は連結子会社の特分法適用関連会社化が売上高に影響も、営業益は黒字転換した。 記:2024/03/10
6787 東証プライム
5,420
3/29 15:00
+80(1.5%)
時価総額 145,272百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
7162 東証スタンダード
246
3/29 15:00
+4(1.65%)
時価総額 3,237百万円
商品投資顧問として出発し、現在は再エネ開発や電力取引などのエネルギー関連が柱に。24.3期3Q累計は撤退業者の顧客引受などで電力小売が好伸。電力取引のヘッジに絡む損失も解消して黒字に。配当性向は3割目安。 記:2024/02/08
648
3/29 15:00
-10(-1.52%)
時価総額 5,865百万円
医療法人の経営・運営支援や人事・労務などのコンサルを展開。不動産関連事業も手掛ける。アライアンス先医療機関が保有する総病床数は5097床。新規獲得なく、医療関連事業は伸び悩む。24.3期2Qは業績苦戦。 記:2024/01/14
9435 東証プライム
28,270
3/29 15:00
-60(-0.21%)
時価総額 1,273,564百万円
消費者や中小企業向けの商材販売代理店。医療保険、固定・携帯ブロードバンド回線、宅配水、携帯電話、OA機器などを手掛け、電力小売も展開。独自の販売網を構築。電力事業の回復により、24.3期中間期は営業増益。 記:2023/12/25
9639 東証スタンダード
4,245
3/29 15:00
+5(0.12%)
時価総額 49,573百万円
ユニットハウスメーカー。オフィスや店舗、商業施設などのユニットハウスやトランクルーム、レンタルスペース等を手掛ける。店舗網の充実図る。ユニットハウス事業は売上増。売上原価減少。24.3期2Qは2桁増益。 記:2024/01/06
9758 JQスタンダード
589
4/23 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 15,345百万円
通信、金融、製造業及び官公庁向け中心にソフトウエア開発等を手掛ける。行政経営支援サービス「FAST財務会計」も。20.12期通期は業績伸び悩む。JSLHD合同会社によるTOBは成立。同社株は上場廃止へ。 記:2021/02/17
9867 東証スタンダード
6,330
3/29 12:44
+80(1.28%)
時価総額 5,475百万円
半導体製品の販売、ICTソリューションを手掛ける電子部品商社。システムとソフトの開発にも定評。仕入・販売とも富士通グループが中心。組込用のサーバー・パソコンやシステム更新需要の増加で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/29
9909 JQスタンダード
2,341
12/2 15:00
+1(0.04%)
時価総額 2,065百万円
電気機器や電設資材の卸売を展開。照明器具や家電、住設、電線・電線管など取り扱いアイテム10万以上。増収効果で売上総利益は増加。販管費減少。22.3期2Qは増収増益。MBO成立で同社株は上場廃止予定。 記:2021/11/05
36
3/29 15:00
±0(0%)
時価総額 1,545百万円
書店チェーン国内最大手。書籍や雑誌、文具、ゲーム等を扱う「文教堂書店」をチェーン展開する。事業構造改革に注力中。今期1Qは書店の売上高拡大と利益率改善に注力。教育プラットフォームは順調に生徒数を獲得。 記:2024/02/01