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久光薬、三光合成、キユソ流通など

2025/1/10 16:03 FISCO
<9369> キユソ流通 2104 -207大幅続落。前日に24年11月期決算を発表、経常利益は48.9億円で前期比40.8%増となり、従来予想の45億円を上回った。一方、25年11月期は37億円で同24.3%減を見込み、ネガティブ材料につながったようだ。売上の伸び悩みを想定しているほか、営業外収支の大幅な悪化を見込む形になっている。24年は大幅な株価の水準訂正を果たしてきていただけに、経常大幅減益ガイダンスにネガティブな反応が優勢。 <4668> 明光ネット 760 +38大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.1億円で前年同期比7.8倍と急拡大している。据え置きの上半期計画は6.8億円、同19.6%減であるが、大幅な上振れが意識される状況になっているもよう。在籍生徒数増加によって直営事業・ファランチャイズ事業が順調に拡大したほか、連結子会社など含めたその他事業も大幅に収益を増大させる形になっている。 <2918> わらべ日洋 2099 +97大幅反発。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は53.5億円で前年同期比2.1%減となったが、9-11月期は11億円で同12.5%増と増益に転じている。上半期決算時に下方修正した通期予想36億円は据え置いているものの、大きく超過する状況となっている。23年9月に稼働した米バージニア工場などがプラス寄与しているもよう。上半期決算後に株価は大きく調整しているが、過度な警戒感は後退の方向に。 <7888> 三光合成 670 +64急伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は29.5億円で前年同期比44.7%増となり、据え置きの通期予想48億円、前期比16.2%増に対する進捗率は61.5%に達している。北米セグメントが大幅増収増益となっているほか、欧州セグメントの収益も急速な改善となっている。第1四半期決算もポジティブ視されたが、上半期決算を受けて業績上振れへの期待はより高まる状況のようだ。 <4530> 久光薬 4656 +612急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は132億円で前年同期比8.0%増となり、通期予想は従来の145億円から180億円、前期比36.7%増に上方修正している。国内では「ジクトルテープ」、海外市場では「サロンパス」や女性ホルモン製剤などが堅調に推移するとみられるほか、円安の影響もプラス材料となるもよう。上半期までの状況からは、業績の上振れは織り込まれていなかったとみられる。 <8905> イオンモール 1930 -98.5大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は114億円で前年同期比16.8%増となったが、120億円程度の市場予想は下振れ。中国売上の計画を下回る状況が継続しているもよう。通期予想の550億円、前期比18.5%増は据え置いているが、第3四半期時点では中国を中心に8億円程度のビハインドのもよう。業績下振れを意識する動きが先行しているようだ。 <2809> キユーピー 3100 -123大幅続落。前日に24年11月期の決算を発表、営業利益は343億円で前期比74.3%増となったが、市場予想は10億円弱下回っている。第3四半期まで大幅増益が続いていたが、9-11月期は一転して前年同期比28.9%減に転じている。野菜高騰の影響のほか、米国や中国での販売低調が影響。25年11月期は345億円で前期比0.5%増と横ばい見通し。コンセンサスの370億円程度を下回る形になっている。 <6136> OSG 1722 -101.5大幅続落。前日に24年11月期決算を発表、営業利益は189億円で前期比4.7%減となり、第3四半期決算時下方修正レベルの水準で着地。米国での一時的要因などもあって、9-11月期は前年同月比22.9%減と減益率が拡大した。25年11月期は210億円で前期比11.3%増を見込んでいるが、235億円程度のコンセンサスを下振れており、マイナス材料につながったようだ。なお、中期計画なども同時に発表した。 <3382> 7&iHD 2490 +115.5大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は1284億円で前年同期比24.0%減となっている。市場予想を小幅に下振れたとみられ、朝方は売りが先行して始まった。ただ、後場に入ると、同社の創業家による経営陣が参加する買収(MBO)計画を巡り、米投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントが出資を検討していることが分かった」と伝わりと、買い戻しの動きが強まる形になったようだ。 <9983> ファーストリテ 48700 -3400大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1576億円で前年同期比7.4%増となり、ほぼ市場予想線上での着地となっている。国内ユニクロは計画以上の推移となっているが、中国の苦戦によって海外が計画を下回ったもよう。足元の月次動向などからは上振れ期待も高まっていたとみられ、ポジティブ反応は乏しいようだ。中国販売の先行き懸念再燃を警戒視する動きが先行へ。 《ST》
関連銘柄 10件
2809 東証プライム
3,100
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時価総額 438,650百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
2,099
1/10 15:30
+97(4.85%)
時価総額 36,997百万円
わらべや日洋食品、わらべやデリカ等を傘下に収める持株会社。米飯、調理パンなど調理済食品の製造・販売等を行う。物流関連事業等も。セブンイレブン向け売上比率が高い。千葉工場、大宮工場は25年2月末に閉鎖予定。 記:2024/10/27
2,490
1/10 15:30
+115.5(4.86%)
時価総額 6,485,344百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
4530 東証プライム
4,656
1/10 15:30
+612(15.13%)
時価総額 396,528百万円
経皮鎮痛消炎剤「モーラステープ」等の医療用医薬品、消炎鎮痛剤「サロンパス」等の一般用医薬品を手掛ける。1847年創業。鎮痛消炎貼付剤に強み。重点地域へのリソース集中などサロンパスの海外展開に注力。 記:2024/08/19
760
1/10 15:30
+38(5.26%)
時価総額 21,131百万円
学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3.3万人超。27.8期売上高240億円目標。顧客層の拡大図る。 記:2024/10/24
6136 東証プライム
1,722
1/10 15:30
-101.5(-5.57%)
時価総額 170,793百万円
世界有数の総合切削工具メーカー。ねじ切り工具(タップ)で世界トップシェア。エンドミル、ドリル等も手掛ける。幅広い製品ラインナップが強み。Aブランド製品のラインナップを拡充。微細精密加工向けシェア向上図る。 記:2024/10/29
7888 東証プライム
670
1/10 15:30
+64(10.56%)
時価総額 20,562百万円
精密プラスチック部品メーカー。合成樹脂成形品の製造・販売、金型の設計・製造等を行う。富山県南砺市に本社。ホンダなど自動車メーカー各社が主要取引先。原価低減推進。中期的に売上高営業利益率10%以上目標。 記:2024/10/28
8905 東証プライム
1,930
1/10 15:30
-98.5(-4.86%)
時価総額 439,199百万円
国内最大級の商業ディベロッパー。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の運営・管理等を行う。海外のモール開発でも実績。国内の既存モールは収益力回復。26.2期営業利益690億円目標。 記:2024/10/28
9369 東証スタンダード
2,104
1/10 15:30
-207(-8.96%)
時価総額 53,349百万円
食品物流で国内最大手。1966年にキユーピーの倉庫部門が分離・独立して誕生。取引企業は食品メーカーなど1000社超。4温度帯の物流網等が強み。適正料金施策などで共同物流事業は順調。海外展開の基盤強化図る。 記:2024/10/28
9983 東証プライム
48,700
1/10 15:30
-3,400(-6.53%)
時価総額 15,497,363百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25