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セレス、ヨシコン、三菱商事など

2024/5/7 15:36 FISCO
<6758> ソニーG 12680 -380大幅続落。米投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントと共同で、メディア大手のパラマウント・グローバルに対し、約4兆円規模の買収案を提示したと伝わっている。パラマウント・グローバルはパラマウント・ピクチャーズやCBSを傘下におき、米映画製作会社スカイダンス・メディアとの間でも合併に関する交渉が続いている。巨額買収に伴う財務負担増への懸念が先行する展開になっているようだ。 <8058> 三菱商事 3467 -77大幅続落。連休前の2日取引時間中に決算を発表、その後は軟化する動きとなっていたが、本日も売り優勢の展開となっている。25年3月期ガイダンスは純利益が9500億円で前期比1.5%減、年間配当金は前期比30円増の100円としている。配当金は期待以上との見方もあるが、コンビニ事業の再評価益や豪州の一部炭鉱売却益など大型の一過性利益2200億円を計上予定であり、実質的には大幅な減益見通しとなっている。 <3696> セレス 1809 +171急伸。先週末に24年12月期の業績上方修正を発表している。経常利益は従来予想の16億円から20億円、前期比64.3%増に引き上げ、持分法投資利益3.7億円計上などが上振れの背景となるようだ。営業利益は16億円の従来予想を据え置いているが、モッピーの売上総利益率の良化、D2C事業の好調により想定を上回って推移している。 <9201> JAL 2729 -24伸び悩んで続落。先週末に24年3月期の決算を発表している。EBITDAは1452億円で前期比2.2倍、3月21日に発表した上方修正値の1400億円を小幅に上振れ。年間配当金は75円で従来計画5円増配。一方、25年3月期EBITDAは1700億円で同17.1%増、配当金は80円を計画。これは3月に示したガイダンス通りであり、サプライズは乏しい状況に。目先の出尽くし感が優勢となっているもよう。 <6809> TOA 1158 -63大幅反落。先週末に24年3月期の決算を発表。経常利益は37.1億円で前期比76.3%増となり、第3四半期決算時に上方修正した水準での着地となっている。一方、25年3月期は39億円で同5.1%増と増益率は鈍化する見通しとなっている。先週末にかけて一段高と期待感も先行していたとみられ、目先の出尽くし感が優勢となっている。なお、24年3月期営業利益は30.3億円で、2月の上方修正値32億円を下振れ。 <5280> ヨシコン 1620 +300ストップ高比例配分。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は30.3億円で前期比2.1倍となり、従来予想の24億円を大幅に上回る着地となっている。また、25年3月期も37億円で同22.1%増と連続大幅増益の見通し、年間配当金も前期比3円増の58円を計画している。さらに、発行済み株式数の2.82%に当たる20万株、3億円を上限とする自社株買いの実施も発表、評価の高まる展開となっている。 <8462> FVC 578 +80ストップ高比例配分。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の2.9%に当たる25万株、1億円を取得上限としており、5月7日から8月31日迄が取得期限。株主還元及び資本効率の向上を図ることを取得目的としている。2月から4月にかけ、上限1億円の自社株買いを実施した直後であるだけに、継続的な株主還元の実施をポジティブに捉える動きが強まっているもよう。 <7606> Uアローズ 1947 +141大幅続伸。先週末に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比17.0%増となり、4カ月連続でのプラス成長。伸び率は23年2月以来の高水準となっている。客数が同11.2%増加したほか、客単価も同4.5%上昇している。気温の上昇とともにシャツ、カットソー、ニット、ブラウスなどの夏物軽衣料が好調に推移したようだ。他の衣料品専門店と比較しても、増収率は高水準となっている。 <2735> ワッツ 712 +11大幅続伸。前日に23年8月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の4億円から6.2億円に引き上げた。1月以降軟調に推移していた100円ショップ既存店売上が7月以降は想定より持ち直してきているほか、100円以外の商品の販売が堅調推移で原価率低減に寄与した。大幅減益見通しに変化はないが、第3四半期決算時には9.2億円から4億円に大幅下方修正していたため、ポジティブなサプライズが先行する形に。 <9983> ファーストリテ 42110 +1290大幅反発。先週末に4月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比18.9%増となり、2カ月ぶりのプラス転換。23年11月以来の2ケタ成長になった。客数が同6.8%増加したほか、客単価も同11.3%上昇した。気温が高く推移した中、打ち出した商品と実需がマッチしたことで、夏物商品を中心に好調な販売となった。3月の既存店マイナス成長以降は株価も低迷していたことで、見直しの動きが強まる流れになった。 <8860> フジ住宅 786 +47大幅反発。先週末に24年3月期決算を発表、営業利益は前期比15.6%増の72.64億円で従来予想の64.00億円を上回り、第3四半期予想の5.7%減から増益に転じた収益性の改善により各段階利益が過去最大利益となった。25年3月期営業利益は前期比1.9%増の7400億円と伸びやかに見ている。 《TY》
関連銘柄 11件
2735 東証スタンダード
684
5/17 15:00
-2(-0.29%)
時価総額 9,507百万円
100円ショップ大手。業界4位級。食卓、台所、家庭用品、事務文具、インテリア、ガーデニング、手芸関連商品に強み。ローコスト運営に特徴。高額商品のウエイトアップや円安対応商品の拡充効果で、1Qは利益急伸。 記:2024/01/27
3696 東証プライム
2,110
5/17 15:00
+10(0.48%)
時価総額 25,058百万円
ポイントサイト「モッピー」を運営。サイト経由で得る広告収入が収益源。ビットバンク社を通じ、三井住友トラストHDとデジタルアセットの保管管理事業参入へ向けた設立準備会社を設立。23.12期は大幅経常増益。 記:2024/02/10
5280 東証スタンダード
1,694
5/17 15:00
+63(3.86%)
時価総額 13,603百万円
静岡県を中心に土地開発や分譲マンションを展開。コンクリ二次製品の製造・販売、子会社を通じリートの運用も。24.3期3Q累計は賃貸・管理等事業が好調。請負工事売上の増加等が寄与。マテリアル事業は増益。 記:2024/03/05
6758 東証プライム
13,100
5/17 15:00
+85(0.65%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6809 東証プライム
1,085
5/17 15:00
-3(-0.28%)
時価総額 37,473百万円
業務用音響機器とセキュリティ機器の専門メーカー。非常用放送設備で国内トップシェア。ウィーン国立歌劇場に納入実績。日本は工場、交通市場向けなどで売上増。24.3期3Qは大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/16
7606 東証プライム
1,757
5/17 15:00
+3(0.17%)
時価総額 53,086百万円
アパレル大手。バイヤーが買い付けた国内外のデザイナーズブランドやオリジナル企画商品を販売。主力は高価格帯の「ユナイテッドアローズ」やお手頃価格の「コーエン」。免税売上の拡大もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
8058 東証プライム
3,372
5/17 15:00
-4(-0.12%)
時価総額 14,541,689百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
596
5/17 15:00
+17(2.94%)
時価総額 5,306百万円
独立系ベンチャーキャピタル。ファンドの運用や管理に加え、ベンチャー企業への投資を展開。地方創生ファンドや環境領域への投資に注力。東京に新拠点を開設。投資有価証券売却益を計上し、3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/28
8860 東証プライム
775
5/17 15:00
-1(-0.13%)
時価総額 28,559百万円
大阪中心に阪神間と和歌山で住宅・不動産を展開。大阪湾沿岸エリアに強固な事業基盤。24.3期3Qは土地有効活用部門が堅調。賃貸住宅等建築請負、サービス付き高齢者向け住宅の引渡件数が増加。分譲住宅部門は増益。 記:2024/02/24
9201 東証プライム
2,709
5/17 15:00
+11.5(0.43%)
時価総額 1,184,223百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(-0.89%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27