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エーバランス、Dスタンダード、IRJ-HDなど

2023/9/25 15:53 FISCO
<3856> エーバランス 3860 +540急騰。先週末に中期経営計画を発表している。数値目標としては26年6月期営業利益308億円などを掲げている。24年6月期見通しは158億円となっており、来期から再来期にかけての高い収益成長を想定しいている。今期の増益率鈍化見通しなどで8月以降株価は大きく調整していたが、中計目標値を受けあらためて成長期待が高まる状況にも。太陽光パネル製造事業の高い売上成長を見込んでいるもようだ。 <8202> ラオックス 262 +14大幅続伸。中国の国有食品大手である光明食品集団との提携契約に調印したと伝わっている。同社が中国で展開する飲食店事業において、光明食品から日本産以外の水産物を調達する計画のようだ。同社は中国で高級日本食店も展開しているが、日本産水産物輸入停止に対応し、安定調達を図っていく方針。なお、光明食品は上海市政府傘下で22年の売上高は2.8兆円規模とされており、提携範囲の広がりなども今後期待される状況に。 <8127> ヤマトインター 319 +30急伸。先週末に23年8月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の2.5億円から3億円に、純利益は3.6億円から5.6億円に上方修正した。セール期における値引き率の抑制などが奏効する形となった。また、年間配当金は従来計画の6円から12円に引き上げた。第3四半期までの状況から収益上振れにサプライズは限定的だが、大幅増配はインパクトにつながったようだ。 <9505> 北陸電力 867 -9.1大幅続落。大和証券では投資判断を「3」から「4」に格下げした。今後1年は電力セクター全体に対して中立スタンス、24年度は減益が見込まれる中で足元の株価は23-24年度の配当回復を概ね織り込んだ水準と考えている。こうした状況下、今後は配当利回りによって個別銘柄のパフォーマンス格差が生じていくとみているようだ。同社に関しては、財務体質を踏まえると、今後1-2年の配当水準の大幅回復は想定しがたいと。 <8276> 平和堂 2626 +163大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の29億円から63.9億円に、通期では68億円から130億円に引き上げた。客数増加や単価上昇で営業収益が想定を上回っているほか、光熱費、広告宣伝費、人件費などのコスト負担は想定ほど膨らんでいないもよう。業績上振れ自体は想定線だが、修正幅の大きさにインパクトが先行へ。 <4568> 第一三共 4185 +294大幅反発。英アストラゼネカと開発中の抗がん剤「ダトポタマブ デルクステカン」の臨床試験結果を先週末に公表、主要評価項目である無増悪生存期間において、「統計的に有意かつ臨床的意義のある改善を示した」と明らかにしている。同薬に関して市場では慎重な見方が強かったもようであり、株価に期待値は織り込まれていなかったとみられる。安値圏にある株価の格好の反発材料へとつながっているようだ。 <7354> DmMiX 452 -68急落。23年12月期業績予想、並びに期末配当金の予想を取り下げると発表した。通期営業利益はこれまで58億円で前期比0.5%増を予想していたが、子会社の一部企業に対する過大請求疑義判明で特別調査委員会の調査が継続しており、影響額を予測することは困難としている。年間配当金も前期比1円増の18円計画を取り下げた。なお、第2四半期報告書の提出期限は現在延長されており、10月13日提出予定となっている。 <6035> IRJ-HD 1806 -500ストップ安。未定としていた上半期業績予想、並びに中間期末の配当金を先週末に発表している。営業利益は7.8億円で前年同期比58.4%増を予想、第1四半期は9億円を計上していたため、7-9月期の収益水準低下をネガティブに捉える動きが優勢のようだ。また、中間期末配当金は前年同期末比30円減配の15円と予想。大幅減配となる状況をネガティブ視へ。なお、通期予想、期末配当金は引き続き未定としている。 <3925> Dスタンダード 1657 +242急騰。発行済み株式数の5.0%に当たる68万株、10.2億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は10月1日から24年3月31日まで。需給改善につながるものとして、押し目買いの動きを強めさせたようだ。また、SBIファイナンシャルサービシーズとの資本業務提携深化として、同社のデータクレンジング技術を活用した顧客データ整理とマーケティング活動の推進、同社株式の追加取得などを発表した。 <8316> 三井住友 7546 -255大幅反落。本日は銀行セクターが業種別下落率のトップになっている。先週末には、日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定されたが、その後も同社などメガバンクは総じて底堅い動きが続く展開であった。ただ、引け後の総裁会見なども早期の正常化観測をけん制する形になっていたため、銀行株にとってはネガティブな大規模緩和策が長期化するとの見方があらためて強まる状況になっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
3856 東証スタンダード
2,000
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 33,404百万円
太陽光発電システムなどグリーンエネルギー事業が主力。太陽光パネル製造事業、IT事業なども手掛ける。太陽光パネル製造事業は堅調。米国向けパネル販売は底堅い。売上原価は減少。24.6期1Qは大幅増益。 記:2024/02/25
3925 東証プライム
1,763
5/2 15:00
-4(-0.23%)
時価総額 23,942百万円
事業支援サービス会社。データ活用や本人確認、請求書業務、不正アクセス対策等のサービスを提供。ビッグデータ処理に強み。取引先企業数は107社と順調増。24.3期3Qは小幅増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/05
4568 東証プライム
5,502
5/2 15:00
+167(3.13%)
時価総額 10,712,581百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
1,213
5/2 15:00
+2(0.17%)
時価総額 21,640百万円
IR・SR活動に特化したコンサルティング会社。株式議決権に関わるコンサルティング、M&Aアドバイザリーが主力。証券代行業務も事業領域。案件受託の継続や昨年発生の一時費用剥落もあり、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/04
239
5/2 15:00
-4(-1.65%)
時価総額 10,686百万円
マーケティングサービス会社。コンタクトセンターの構築や運営、BPO、人材派遣、システムコンサルなどを展開。収益性重視により、23.12期通期はオンサイト事業が黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/02/26
8127 東証スタンダード
347
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 7,392百万円
アパレル中堅。「クロコダイル」を中心に7ブランドを手掛け、「クロコダイルコード」と「スウィッチモーションクロコダイル」に注力。郊外SCへの直営店出店に重点。業務効率化を推進。24.8期1Qは増収確保。 記:2024/01/26
8202 東証スタンダード
233
5/2 15:00
+1(0.43%)
時価総額 21,747百万円
大手免税店。ツアー客の囲い込みに強み。傘下にギフト販売のシャディ。新業態アジア食品専門店「亜州太陽市場」に注力。店舗とネットの融合による新世代ギフトビジネスを推進。ポップアップ店好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
8276 東証プライム
2,457
5/2 15:00
-7(-0.28%)
時価総額 129,106百万円
滋賀県地盤の食品スーパー。飲食店や書店の経営も。中国で展開の百貨店は不採算店舗を閉鎖して1店舗体制に。24.2期3Q累計は外出需要回復や客数増、一品単価上昇で増収確保。販管費抑制も効いて増収・二桁増益に。 記:2024/03/10
8,870
5/2 15:00
-124(-1.38%)
時価総額 12,193,509百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
9505 東証プライム
1,024.5
5/2 15:00
+32.1(3.23%)
時価総額 215,487百万円
電力会社。富山、石川、福井の北陸3県と岐阜の一部で、火力や水力、原子力の発電、売電。送配電事業を行う。火力、水力の発電が主力。今期3Q累計は増収、利益は黒字転換した。小売や託送料金の改定が寄与した。 記:2024/03/05