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ウエルシアHD、プロパスト、ザッパラスなど

2023/7/11 15:34 FISCO
<3436> SUMCO 2072 +94大幅反発。経済産業省では同社が佐賀県に新設するシリコンウエハー工場に750億円を補助すると報じられている。2250億円を見込んでいる投資総額の3分の1にあたる規模となる。半導体製造に欠かせない素材を国内で量産することが経済安保上、必要だと判断したようだ。先に経済産業省ではJSRの買収も発表しており、世界的にも強みを持つ半導体素材を囲い込む動きの一環とも捉えられる。 <3141> ウエルシアHD 2772 -330急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は74億円で前年同期比4.3%減となり、会社計画86億円に未達となっている。コロナ関連商材の減少などで粗利益率が低下したもよう。会社計画値は楽観的ともみられていたが、市場コンセンサスも5億円程度下回っている。会社側の通期計画は480億円、前期比5.2%増で据え置きへ。足元ではやや期待感も優勢になりつつあっただけに、ストレートにネガティブな反応が強まる。 <3349> コスモス薬品 16020 +1105大幅続伸。前日に23年5月期決算を発表、営業益は301億円で前期比1.1%増となり、従来計画線で着地した。期末配当金は従来計画42.5円を57.5円に増額。一方、24年5月期は302億円で同0.2%増と見込み、年間配当金は前期比20円増の120円を計画。営業益はコンセンサスを下回るが、毎回横ばい計画を示す傾向にあり、ネガティブ視されず。同時に発表した6月の月次動向などもポジティブ視。 <9418> USENNEX 3490 +110大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は156億円で前年同期比15.1%増となり、通期計画は従来予想の184億円から205億円に上方修正している。コンテンツ配信事業において課金ユーザーの純増数が想定を上回って進捗していること、新規連結化効果、エネルギー事業におけるU-POWERサービス契約件数の上振れなどが背景に。年間配当金も従来計画の20円から21円に引き上げた。 <9278> ブックオフGHD 1194 -126急落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は25.8億円で前期比45.9%増となり、従来予想線上での着地となった。法人税等調整額を計上したことで、純利益は従来計画19.5億円に対し27.7億円での着地に。一方、24年5月期営業利益は26億円で同0.8%増と横ばい見込み、収益成長の鈍化をネガティブ視する動きが優勢になった。大型IT投資に伴う償却増、電気料金や人件費の負担増を見込んでいる。 <7888> 三光合成 648 -53大幅続落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は34.8億円で前期比37.0%増と大幅増益になり、6月30日に発表した上方修正値の水準に。24年5月期は38億円で同9.1%増の見通しで、年間配当金も前期比2円増の18円を計画している。コンセンサスは上振れているともみられるが、上方修正を受けて株価は直近で一段高となったこともあって、増益率鈍化見通しを受けて目先の出尽くし感が強まる展開になった。 <9982> タキヒヨー 1197 +107急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.2億円で前年同期比5億円の損益改善となっており、据え置きの通期計画4億円、前期比4.2倍を超過する状況となっている。売上は横ばいにとどまったものの、選別受注の強化や生産プロセスの見直しなどが奏効して、粗利益率が改善したもよう。収益回復基調持続の確認に加えて、業績の大幅な上振れなども期待する動きが先行へ。 <2735> ワッツ 642 -71急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.7億円で前年同期比59.1%減となり、通期予想は従来の9.2億円から4億円に下方修正している。既存店売上の軟調推移や仕入れ価格の上昇などが響いた。また、200株保有で2200円相当の割引券を贈呈していた株主優待の廃止も発表。発行済み株式数の3.2%に当たる44万株、3億円を上限とする自社株買いの実施を発表も支援材料となっていない。 <3236> プロパスト 153 -22急落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は25.6億円で前期比20.2%増となり、従来予想の22.2億円を上回る着地になっている。ただ、第3四半期の段階で24.9億円を計上していたため、上振れ評価の動きは限定的にとどまる。また、24年5月期は17.8億円で同30.5%減と大幅減益に転じる計画となっている。売上は2ケタ増を見込むものの、地価及び建築費上昇の影響などを考慮するとしている。 <3770> ザッパラス 423 +80ストップ高。KADOKAWAと「占い」カテゴリーにおける両社の既存事業の強化・拡大に向けた業務提携検討で合意を締結したと発表。紹介した占い師が書籍等の企画、監修、編集を行い、KADOKAWA は当該書籍等を出版することに協力すること、すでに書籍等の出版をしている占い師に関するデジタルコンテンツの企画、制作、運営などを行うこと、ニコニコチャンネルにおいて占いカテゴリーを強化することなどを協議。 《ST》
関連銘柄 10件
2735 東証スタンダード
693
5/15 11:30
-5(-0.72%)
時価総額 9,632百万円
100円ショップ大手。業界4位級。食卓、台所、家庭用品、事務文具、インテリア、ガーデニング、手芸関連商品に強み。ローコスト運営に特徴。高額商品のウエイトアップや円安対応商品の拡充効果で、1Qは利益急伸。 記:2024/01/27
2,306.5
5/15 11:30
-11.5(-0.5%)
時価総額 483,565百万円
ドラッグストアチェーン最大手。イオンの子会社。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開する。11月末の店舗数は2813。今期3Q累計はPBが伸長した。調剤は併設推進により処方箋枚数が増加。 記:2024/01/16
3236 東証スタンダード
204
5/15 11:14
+1(0.49%)
時価総額 7,170百万円
首都圏で単身世帯向け分譲マンションや小型賃貸マンションを展開。中古ビル再生販売も手掛け、販売用不動産の取得を推進。大型プロジェクトで前倒しでの売却が見込まれていることもあり、24.5期中間期は増収増益。 記:2024/01/28
3349 東証プライム
14,060
5/15 11:30
-70(-0.5%)
時価総額 562,414百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3436 東証プライム
2,511.5
5/15 11:30
-2(-0.08%)
時価総額 879,465百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3770 東証スタンダード
424
5/15 11:17
-2(-0.47%)
時価総額 5,788百万円
モバイル・PC向け占いコンテンツを企画・開発・運営。占い関連のリアルイベントも。不採算サービスの終了、譲渡を実施。自社占いポータルサイト「cocoloni占い館」等は売上伸びる。24.4期2Qは黒字転換。 記:2024/01/27
7888 東証プライム
707
5/15 11:28
-6(-0.84%)
時価総額 21,697百万円
精密プラスチック部品メーカー。自動車の内外装部品や情報通信、OA機器、空調、医療機器等のプラスチック成形部品を製造、販売する。金型も手がける。今上期は国内外で車両要内外装部品が増加した。金型をカバーした。 記:2024/01/29
1,658
5/15 11:29
-33(-1.95%)
時価総額 34,067百万円
リユースチェーン大手。主力の「ブックオフ」に加え、百貨店内の買取専門店「ハグオール」などを展開。国内ブックオフ事業は堅調。直営既存店ではトレーディングカード・ホビー等が売上増。24.5期2Qは増収。 記:2024/02/03
9418 東証プライム
4,560
5/15 11:29
-130(-2.77%)
時価総額 274,006百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28
9982 東証スタンダード
1,195
5/15 11:04
-17(-1.4%)
時価総額 11,352百万円
婦人服やテキスタイルなどを扱う老舗アパレル。1751年創業。中国・ASEANに生産ネットワーク。売上総利益率改善でアパレル・テキスタイル関連事業は黒字転換。マテリアル事業は堅調。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28