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サンケン電、ホクシン、酉島製など

2023/6/29 15:28 FISCO
<6707> サンケン電 13400 +910大幅続伸。前日には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を引き上げているが、本日は半導体株高も支援材料となって、引き続き上値追いの勢いを強めている。対ドルでの1円の円安は3億円程度の増益要因につながるとみられており、足元円安進行が好感されているほか、約51%を保有するアレグロの保有価値が同社の時価総額水準を大きく上回る状況が続いていることなども材料視されている。 <7897> ホクシン 145 +13急伸。一時28円高まで買われる。廃棄衣料繊維を原料とした繊維リサイクルボード「PANECO」がMDF生産設備による世界初の量産試験に成功したと伝わっている。これは、ワークスタジオが開発してモリリンが販売するもので、同社が技術協力を行っている。ファッションロスの解決に大きく貢献する技術として、今後の展開に対する期待感が高まっているもようだ。 <6363> 酉島製 1915 +134大幅続伸。産業革新機構のJSR買収発表を受け、投資家の間ではGNT(グローバルニッチトップ)をキーワードとした中小型株への注目度が高まってきたなどと伝わった。その中で同社も取り上げられており、注目度の高まりへとつながったようだ。同社はポンプの製造・販売を手掛けているが、海水淡水化プラント向けのポンプでは世界首位で、中東など水不足に悩む地域でのシェアは他社の追随を許さないと紹介されている。 <2914> JT 3104 -118大幅反落。本日は6月末配当権利落ち日となっており、高配当利回り銘柄と位置付けられる同社などには手仕舞い売りの動きが優勢となった。同社は6月末配当金94円、年間配当金188円を計画しており、前日時点での配当利回りは5.8%の水準となっている。同社のほか、洋インキHD<4634>、日本カーボン<5302>、AGC<5201>、アルペン<3028>など、6、12月決算銘柄が下落率上位となっている。 <9432> NTT 171.2 -5大幅反落。本日、1:25の株式分割権利落ち日となっている。株価の値頃感の高まりによって、投資家層の広がりなど人気化が期待されるとして、とりわけ、前日にかけては権利取りの動きが活発化する状況になったとみられる。本日も買い先行となったものの、その後は一転、出尽くし感による利益確定売りが優勢となっている。 <8035> 東京エレク 20775 +535大幅続伸。前日の米国市場では、SOX指数は0.9%の下落となっているが、引け後に決算を発表したマイクロンが時間外取引で上昇しており、同社など国内半導体関連は全般買いが優勢の展開となっている。マイクロンの第3四半期売上高は37.5億ドルで市場予想の36.5億ドルを上振れ、1株当たりの赤字幅も市場予想より縮小している。第4四半期売上高見通しはアナリスト予想と一致のもよう。 <3086> Jフロント 1373.5 -54大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は98億円で前年同期比39.6%増、営業利益は102億円で同34.5%増となった。上半期の会社計画線で推移しているもようで、市場コンセンサス比でもほぼ想定線。各セグメントとも順調に利益を上伸させているが、百貨店事業の販売などは月次動向で確認されていた。同事業においては想定以上の費用増なども確認されていることで、短期的な出尽くし感が先行する形に。 <5232> 住友大阪セメ 3686 +14続伸。前日に特別利益の計上、並びに業績予想の修正を発表している。6月末予定で投資有価証券1銘柄を売却し、約42億円の特別利益を計上するもよう。これに伴い、上半期最終損益は従来予想の20億円の赤字から19億円の黒字に、通期では60億円の黒字から95億円の黒字に上方修正している。政策保有化の見直しに伴う資本効率の改善策としてポジティブに評価の動きが先行へ。 <2695> くら寿司 3075 -50大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も4000円から3000円に引き下げた。海外事業の成長加速を織り込む一方で、国内事業の競争環境や消費者動向に鑑みて、苦戦が長期化すると判断しているもよう。回転寿司各社の海外事業の利益構成は従前より高くなると見込まれるが、同社は現地市場に子会社を上場させており、非支配株主利益が流出するため、相対劣位となる資本構造であると指摘。 <2742> ハローズ 3895 +215大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前年同期比13.3%増となっている。上半期計画の45.5億円、同5.1%増、通期計画の91.7億円、前期比1.3%増に対して順調な進捗となっており、ポジティブな反応が先行する形になっている。商品原価やエネルギーコストの上昇はあったものの、既存店の堅調推移などで売上高が2ケタの成長となっている。 《ST》
関連銘柄 14件
2695 東証プライム
4,880
5/14 15:00
+80(1.67%)
時価総額 202,032百万円
回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。655店舗展開。国内外で6店舗を新規出店。国内売上、営業利益は過去最高。キャンペーンなどが奏功。24.10期1Qは黒字転換。 記:2024/04/07
2742 東証プライム
4,270
5/14 15:00
-155(-3.5%)
時価総額 91,480百万円
中国・四国地方で食品スーパー「ハローズ」を運営。店舗やオペレーションの標準化・システム化など効率的店舗運営に強み。商品開発と物流体制強化を推進。高ニーズ商品の低位価格販売策が奏功し、24.2期は増収増益。 記:2024/04/11
2914 東証プライム
4,349
5/14 15:00
-26(-0.59%)
時価総額 8,698,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3028 東証プライム
2,051
5/14 15:00
+27(1.33%)
時価総額 79,759百万円
スポーツ用品店チェーン最大手。「スポーツデポ」、「ゴルフ5」、「アルペン」を全国展開。405店舗展開。シューズ関連、競技スポーツ用品は売上増。取り扱い強化でアウトドアアパレルは堅調。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/15
1,431
5/14 15:00
+2.5(0.18%)
時価総額 387,180百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
4634 東証プライム
3,245
5/14 15:00
-135(-3.99%)
時価総額 189,141百万円
大手インキメーカー。印刷インキで国内トップシェア。液晶ディスプレイカラーフィルター用材料、缶用塗料、高感度UVインキでも高シェア。LiB用カーボンナノチューブ分散体に注力。23.12期は大幅営業増益。 記:2024/03/29
5201 東証プライム
5,627
5/14 15:00
-50(-0.88%)
時価総額 1,279,811百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5232 東証プライム
3,879
5/14 15:00
-103(-2.59%)
時価総額 133,166百万円
大手セメントメーカー。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売する。産業廃棄物の再資源化や売電も行う。今上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。値上げが寄与した。 記:2024/01/15
5302 東証プライム
5,390
5/14 15:00
-70(-1.28%)
時価総額 63,780百万円
大手炭素製品メーカー。電炉用人造黒鉛電極や黒鉛粉、電解用電極等を製造、販売。リチウムイオン電池用負極材等も。堅調な半導体関連市場向け需要で、ファインカーボン関連製品は増収。23.12期通期は2桁増益。 記:2024/03/05
6363 東証プライム
2,964
5/14 15:00
-86(-2.82%)
時価総額 86,288百万円
産業用ポンプ専業メーカー。国内向け火力発電用や中東向け海水淡水化設備用に実績。海水淡水化プラントは世界トップ。官公需は受注増。ハイテク部門は売上伸長。特別利益を計上。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/25
6707 東証プライム
6,095
5/14 15:00
-147(-2.36%)
時価総額 152,972百万円
パワー半導体メーカー。モータドライバやパワーマネジメントIC、ディスクリート半導体等を自動車や家電、産業機械分野に提供する。今期3Q累計は自動車向けが増加、円安も寄与した一方、白物家電向けが足踏み。 記:2024/02/07
7897 東証スタンダード
120
5/14 15:00
±0(0%)
時価総額 3,405百万円
MDF(中質繊維板)製品の製造・開発を行う木質工業材料の素材メーカー。住宅建材用や家具向けに強み。構造用MDF床材や屋根下地材に注力し、価格転嫁を推進。生産調整継続の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/25
8035 東証プライム
34,590
5/14 15:00
-50(-0.14%)
時価総額 16,313,785百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9432 東証プライム
159.5
5/14 15:00
-0.7(-0.44%)
時価総額 14,442,775百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14