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SHIFT、ライフコーポ、北興化など

2023/4/11 15:21 FISCO
<8035> 東エレク 15890 +565大幅反発。本日は同社を筆頭に半導体関連株の強い動きが目立っている。米国市場ではマイクロンやWDが8%超の急伸となるなどSOX指数が1.8%高と5日ぶりに反発、東京市場の関連銘柄にも波及する形となっているようだ。米半導体株の上昇に関しては、サムスン電子が半導体の減産を表明したことが材料視されている。供給過剰の緩和によって半導体市況の下げ止まりにつながるとみられている。 <3349> コスモス薬品 12380 +550大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は222億円で前年同期比1.2%増、12-2月期は同2.0%減と減益に転じ、市場予想もやや下回ったもよう。ただ、会社側の通期計画300億円、前期比0.7%増との比較からはサプライズもなく、株価の下落基調が続いていた中で、過度な警戒感の後退につながった。また、3月の既存店売上高が前年同月比2.5%増と3カ月ぶりにプラス転換していることも安心感に。 <3697> SHIFT 25870 +3530急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は50.8億円で前年同期比32.8%増となり、従来予想の42億円を大きく上回る着地に。第1四半期の減益決算から一転して大幅増益となる形にも。不採算案件の一巡などによって粗利益率が大幅に改善しているもよう。エンジニアの採用ペースなども復調してきているようだ。通期予想の94億円、前期比36.0%増は据え置いているが、コンセンサスは切り上がる方向に。 <1377> サカタのタネ 3860 -100大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は82.1億円で前年同期比7.3%減益となり、上半期実績の同2.4%減から減益幅はやや拡大している。青果市況の低迷や生産コストの上昇などから作付面積が全般的に減少傾向にあり、野菜種子が減少したほか、巣ごもり需要の落ち着きなどから花種子と苗木も減少。直営店における来店客数の減少なども響いたようだ。 <9418> USENNEX 2746 +206大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は95.4億円で前年同期比7.9%増となり、第1四半期の同2.9%減から一転して増益での着地となっている。前期反動減の業務用システムを除く全ての事業で増収増益を達成している。上半期末配当金は従来計画の9円から10円に引き上げ、年間配当金は前期比5円増の20円となる。モメンタム好転による通期業績の上振れ期待なども高まる方向へ。 <8194> ライフコーポ 2815 +287急伸。前日に23年2月期決算を発表、営業利益は191億円で前期比16.5%減となったが、従来予想の170億円は上回った。また、24年2月期は198億円で同3.4%増の見通し、3期ぶり増益転換を見込む。配当性向30%目安など新たな株主還元方針も示しており、24年2月期配当金は前期比10円増の80円を計画。また、中期計画を発表、2030年度に目指す姿として、経常利益350億円などを掲げている。 <2462> ライク 1861 -130大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.2億円で前年同期比36.4%減となった。12-2月期は3.4億円で同59.4%減、上半期実績の同22.9%減から減益幅は拡大した。据え置きの通期計画43.5億円、前期比2.6%増の達成に不透明感が強まる状況と捉えられた。食材費・水道光熱費などの上昇、保育事業における期ずれ補助金計上額の減少、新規施設開設に伴う先行コストの発生などが要因。 <4745> 東京個別 514 -25大幅反落。前日に23年2月期決算を発表。営業利益は18.2億円で前期比23.9%減となり、第3四半期決算時に下方修正した数値の21.9億円も下振れた。期末配当金も従来計画の13円から10円に変更。また、24年2月期営業利益は14.6億円で同19.8%減と連続2ケタ減益を見込む。年間配当金も前期比7円減配の16円を計画。教務・マーケティング改革の人財確保や教育現場における人財リソース投資を予定。 <4992> 北興化 889 +98急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は23.3億円で前年同期比24.9%増益となっている。通期計画46億円、前期比2.7%減に対する伸長率は50%を超える状況となり、業績の上振れ期待などが先行しているようだ。ファインケミカル事業は樹脂分野を中心に販売が順調に推移、繊維資材事業でも環境配慮型の再生ポリエステル素材の販売などが好調だった。原材料価格の上昇は販売価格の改定などで吸収。 <4382> HEROZ 1220 -100大幅反落。連結子会社であるバリオセキュアが前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の7.8億円から5.8億円に減額、競合環境の想定以上の激化によって中小企業向け統合セキュリティ機器の販売が低迷しているようだ。同社連結業績の押し上げが期待されていた中、影響が懸念される状況に。なお、同社の23年4月期営業利益は2.5億円の予想となっている。 《ST》
関連銘柄 10件
1377 東証プライム
3,555
5/17 15:00
-45(-1.25%)
時価総額 168,546百万円
大手種苗会社。野菜種子や花種子、球根、農園芸資材等を種苗会社や農業生産者、園芸店等へ販売する。小売事業は足踏み。海外卸売事業は堅調。北中米ではブロッコリーやヒマワリなど主力品が好調。24.5期2Qは増収。 記:2024/02/26
2462 東証プライム
1,635
5/17 15:00
-5(-0.3%)
時価総額 33,460百万円
人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
3349 東証プライム
14,110
5/17 15:00
+15(0.11%)
時価総額 564,414百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3697 東証プライム
17,435
5/17 15:00
-175(-0.99%)
時価総額 310,535百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
4382 東証スタンダード
1,329
5/17 15:00
-8(-0.6%)
時価総額 19,970百万円
AIサービス会社。個人向けに「将棋ウォーズ」等のゲームを開発、企業向けには市場予測や物件の構造設計等のサービスを提供。AI/DX事業で大型案件獲得。M&A効果等で、24.4期2Qは大幅な増収、営業増益。 記:2024/01/28
4745 東証スタンダード
408
5/17 15:00
+2(0.49%)
時価総額 22,151百万円
首都圏中心に個別指導塾を展開。科学教室や文章表現教室も。ベネッセグループ。完全オーダーメイドの個別指導が強み。期中平均在籍生徒数は3万720名。24.2期通期は売上横ばい。25.2期は小幅増収計画。 記:2024/04/17
4992 東証スタンダード
1,607
5/17 15:00
-2(-0.12%)
時価総額 48,188百万円
全農系の農薬メーカー。水稲用や園芸用に強み。樹脂硬化剤や医薬中間体などの化学品も。上期に収益偏重傾向。順調な海外販売により、農薬事業は売上堅調。23.11期通期は小幅増収。24.11期も増収見通し。 記:2024/02/02
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(-1.98%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8194 東証プライム
3,935
5/17 15:00
+40(1.03%)
時価総額 194,590百万円
首都圏や近畿圏でスーパーマーケットを展開。人口集中エリアへのドミナント戦略に特徴。下目黒店などを新規出店。BIO-RALなどPB商品を強化。コスト最適化の取り組みが奏功し、24.2期3Q累計は収益改善。 記:2024/01/28
9418 東証プライム
4,505
5/17 15:00
-40(-0.88%)
時価総額 270,701百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28