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BEENOS、fonfun、イントラストなど

2022/10/20 15:30 FISCO
<8303> 新生銀 2321 +175大幅反発。SBIHDが同行の非上場化の本格検討に入ったと一部で伝わった。市場環境が影響する株価に左右される経営から脱し、地銀連合と連携を強化し収益力を向上させ、公的資金返済への道筋を付けることが目的。これを受けTOBプレミアムへの期待が先行する形になった。一時は300円超の水準まで上昇したが、SBIHDでは具体的な検討を行っている事実はないとし、高値圏からは上昇幅が縮小した。 <3328> BEENOS 2346 -386急落。出資先のDroom Pte. Ltd.が99.99%子会社である Droom Technology Limitedの上場申請を10月17日に取り下げたと発表。昨年11月に上場申請をインド証取に提出したが、これまで上場が遅れていた。現在の環境下でのテック企業の上場は適切でないと判断。今後は株式市場の動向などを見極めた上で判断していく。含み益拡大の実現先送りをネガティブ視する動きに。 <6920> レーザーテック 18580 +570大幅続伸。米国株安を受けて半導体関連が全般軟化している中で逆行高。前日、露光装置向け検査装置を販売している半導体製造装置大手の蘭ASMLが決算を発表し、8%超の株高となった。7-9月期売上高は58億ユーロで、市場予想の53億ユーロを上振れ。受注額は89億ユーロで過去最高水準を更新した。受注増加から10-12月期見通しも市場予想を上回る水準となっており、同社への期待材料にもつながったようだ。 <3088> マツキヨココ 5820 +140急反発。11月末にはMSCIの定期リバランス実施が予定されているが、SMBC日興証券では今回の新規採用候補として同社を想定しているもよう。推定フローは186百万ドル、4.7日分の買いインパクトと試算されているようだ。短期的な需給妙味なども強まる展開とみられる。なお、リバランスの正式発表は11月11日の早朝で、11月30日の大引けでリバランスが実施される。 <2323> fonfun 390 +33一時ストップ高。ケイビーカンパニーからSMS送信事業を譲受すると前日に発表。譲受価格は145百万円、資金調達にはエクイティファイナンスは予定していないもよう。これによって、SMS事業における顧客数や顧客基盤の大幅な拡大、送信量の増加とそのボリュームディスカウントの効果による大幅な利益率の向上などが見込まれるとしている。また、譲受対象の資産は営業権のみで負債などはないもよう。 <7244> 市光工 393 -9続落。前日に22年12月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の58億円から37億円、前期比33.5%減と一転減益見通しに引き下げ。、主力の国内と中国での自動車生産台数が想定ほど回復していないほか、エネルギー価格の高騰、円安による輸入部品の価格上昇などが背景のようだ。ただ、上半期が7割超の大幅減益であったため業績下振れは想定線、下落幅は限定的にとどまっている。 <2002> 日清粉G 1575 +47大幅反発。豪州製粉事業に係るのれんを含む固定資産について、減損損失を計上する見込みになったとし、上半期純損益は従来予想の90億円の黒字から380億円の赤字に、通期では185億円の黒字から185億円の赤字に下方修正している。減損規模は大きいものの、以前からリスク要因として指摘されていたため、悪材料出尽くし感につながる形となっている。また、配当計画は据え置きとしていることも買い安心感につながる。 <6237> イワキポンプ 1483 +113大幅続伸で高値更新。前日に上半期の業績修正、並びに配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の12億円から11.9億円に下振れのもようだが、持分法利益上振れや為替差益発生で経常利益は上方修正、段階取得差益の特別利益計上もあって、純利益は10.9億円から29.9億円にまで上方修正している。つれて、年間配当金は従来計画の35円から49円、前期比15.5円増まで大幅に引き上げ。 <6849> 日本光電 3405 +205大幅続伸。前日に上半期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の50億円から70億円、前年同期比59.8%減に引き上げ。生体計測機器や検体検査装置などの好調推移や円安効果が背景。為替差益の計上で、経常利益は50億円から125億円にまで引き上げ。通期業績の見直しは上半期決算時に行うもよう。第1四半期は7割超の営業減益で進捗率も低かったため、素直にポジティブな反応が先行する形に。 <7191> イントラスト 656 +51大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の6.9億円から7.7億円に、通期では14.5億円から15.3億円にそれぞれ引き上げた。家賃債務保証の新規契約数が順調に推移したほか、業務委託手数料や人件費の抑制が進んだことが背景。年間配当金も13円から13.5円に増配し、素直に買い材料視される展開となった。 《ST》
関連銘柄 10件
2002 東証プライム
1,828
11/22 15:30
+1(0.05%)
時価総額 556,366百万円
日清製粉、日清製粉ウェルナなどを傘下に持つ持株会社。1900年創業。国内小麦粉販売シェアトップ(重量ベース)。家庭用製品でも国内トップシェア商品多数。豪州製粉事業、インドイースト事業の業績回復施策を推進。 記:2024/07/29
2323 東証スタンダード
848
11/22 14:14
-14(-1.62%)
時価総額 3,010百万円
SMS配信サービス「バンソウSMS」、Webメールサービス「リモートメール」などのクラウドソリューション事業が主力。DXソリューション事業も展開。SaaS事業のサービスを強化。26.3期売上20億円目標。 記:2024/09/01
2,028
11/22 15:30
+5(0.25%)
時価総額 842,991百万円
大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
3328 東証プライム
3,445
11/22 15:30
+220(6.82%)
時価総額 46,866百万円
海外向け購入サポートサービス「Buyee」が主力。日本の通販商品の海外発送代行サービス、海外通販サイト「セカイモン」の運営等を手掛ける。グローバルコマース部門では積極プロモーションによる流通拡大図る。 記:2024/08/02
6237 東証プライム
2,770
11/22 15:30
+65(2.4%)
時価総額 62,300百万円
流体制御機器メーカー。液体移送用ケミカルポンプが主力。流体制御技術と製品バリエーションの豊富さが強み。冷却装置・温調機器、薬液タンク等も手掛ける。半導体・液晶市場、水処理市場など強化市場に経営資源投入。 記:2024/10/22
6849 東証プライム
2,163
11/22 15:30
-11.5(-0.53%)
時価総額 369,791百万円
医用電子機器メーカー。国内で唯一AEDを製造。脳波計、生体情報モニタなどで国内トップシェア。医療機器の設置工事、保守サービス等も。総還元性向35%以上目安。製品競争力の強化、北米事業の成長等に注力。 記:2024/06/29
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7191 東証スタンダード
768
11/22 15:30
-12(-1.54%)
時価総額 17,182百万円
家賃債務保証や医療費用保証、介護費用保証などの保証事業が主力。保険デスクサービスなどのソリューション事業も。家賃債務保証は新規契約増。月次更新型商品の更新保証料も順調。27.3期売上高150億円目標。 記:2024/06/17
7244 東証プライム
432
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 41,629百万円
1903年創業の自動車用ランプメーカー。仏ヴァレオ傘下。トヨタ自動車、日産自動車などが主要納入先。自動車用バルブ、ワイパー等の製造・販売も。ミラー事業は23年に譲渡。価格転嫁で原材料費増への対応図る。 記:2024/09/03
8303 東証スタンダード
2,766
9/27 15:00
-32(-1.14%)
時価総額 567,127百万円
旧日本長期信用銀行。消費者金融のレイクが主力。SBI傘下。法人業務はストラクチャードファイナンスに強み。法人業務では利息収入が増加。個人業務ではアプラスの割賦収益等が増加。24.3期1Qは黒字転換。 記:2023/08/16