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ラクーンHD、川崎船、アルチザなど

2021/12/3 16:02 FISCO
<3563> F&LC 4445 -250大幅続落。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比3.7%減と4カ月連続のマイナス成長となった。客単価が同1.1%上昇した一方、客数は同4.7%減少している。また、野村證券は投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を4400円から4300円に引き下げ。売上の戻りは鈍い印象で、特に夜間での需要の引きが早く、新型コロナの感染動向に来店客が左右される状況が続くとみている。 <6616> トレックスセミ 3490 -150大幅続落。SBI証券は投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は4400円としている。年初来の株価上昇率は同業を大幅にアウトパフォームしており、短期業績の好調はおおむね織り込まれたと判断している。22年前半以降は在庫積み増しの動きも沈静化するとみられるほか、前工程の受託製造を行う工場の増産余力も限界に近づいているため、来年度以降は小幅な増収増益にとどまると予想している。 <9107> 川崎船 6140 +700急伸。引き続き、前日のモルガン・スタンレーMUFG証券のレポートが買い材料視されている。目標株価を7700円から16900円にまで引き上げており、現在の株価水準との乖離の大きさがインパクトをもたらしている。今期の年間配当金は会社計画300円に対して400円を、来期は1290円を予想しており、来期ベースでの配当利回りは前日終値ベースで23.7%もの水準となる。 <3291> 飯田GHD 2458 +106大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2900円から2950円に引き上げた。上半期決算発表後の株価下落で、バリュエーションの割安感が一段と強まったと指摘。今後は、通期計画の上方修正、新中計公表などがカタリストになると予想している。22年3月期営業利益は、会社計画1280億円に対して1600億円を予想。 <2685> アダストリア 1861 +74大幅反発。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比5.3%増で2カ月連続の増加、客数が同3.1%増、客単価も同2.2%上昇した。人流回復や外出需要の増加、気温低下に伴う秋冬物の好調に加え、自社ECサイトのプロモーション効果なども奏効した。オミクロン株への警戒感は残るものの、国内での新型コロナ新規感染者数は低水準で、今後も順調な販売回復が続くとの期待が先行している。 <2931> ユーグレナ 748 +239日ぶり急反発。ジーンクエスト、東北大学病院総合感染症科と共同で、新型コロナワクチン副反応の起こりやすさとの関連が示唆される遺伝子多型を日本で初めて同定と発表している。今回の研究成果を活用することで、新型コロナウイルス感染症のワクチンの作用機序の解明に役立つことが期待できるとされている。連日の株価下落で突っ込み警戒感も強まる中、リバウンドの手掛かり材料とされる形に。 <6778> アルチザ 1199 +102急伸。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は1.7億円となり、前年同期の収支均衡から収益は改善している。国内の通信事業者及び基地局メーカー向けに5Gのフラッグシップ製品となる「DuoSIM-5G」の販売が順調など、モバイルネットワークソリューション事業の売上が大きく拡大している。前日には株価が底値圏まで調整していた中、順調な収益回復の確認で見直しの動きが優勢になっている。 <9983> ファーストリテ 66650 -490反落。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.6%減、4カ月連続でのマイナス成長に。客数が増0.9%増加も客単価が同5.5%低下した。感謝祭やコラボ商品の販売が好調だったものの、月前半は気温が高かったことで防寒衣料の販売が苦戦したもよう。同業他社との比較では、やや回復感の鈍さも意識される状況とみられる。 <3635> コーエーテクモ 4550 -320大幅反落。ユーロ円建てCBを発行し、460億円を調達すると発表。転換価額は4870円で前日終値比でのアップ率は10.0%に。潜在株比率は5.16%になり、調達資金は主に自己株買付に充てる見込み。同社では発行済み株式数の5.89%にあたる990万株を上限に自社株TOBを実施、プライム市場の基準充足を満たすことが目的であり、大株主の株式売却に対応する。需給懸念などが先行したようだ。 <3031> ラクーンHD 1155 -300ストップ安で下落率トップ。前日に上半期決算を発表、営業益は5億円で前年同期比23.9%減となり、8-10月期も2割超の減益基調が継続。先行投資による広告宣伝費、人件費の上昇が響いた。通期では2ケタ増益予想を継続だが、下振れ懸念が強まる状況に。また、投資有価証券1銘柄について、減損処理による有価証券評価損3.25億円を計上、上半期純損益は赤字に転じた。通期純損益予想も評価損計上分を下方修正した。 《ST》
関連銘柄 10件
2685 東証プライム
3,550
11/22 15:30
+180(5.34%)
時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
2931 東証プライム
433
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 59,023百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
686
11/22 15:30
-3(-0.44%)
時価総額 15,340百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
2,272
11/22 15:30
+35.5(1.59%)
時価総額 637,021百万円
一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの経営統合で2013年に誕生。分譲戸建住宅市場で国内トップシェア。コア事業の競争力強化、事業ポートフォリオの拡大などに取り組む。 記:2024/06/25
3563 東証プライム
3,169
11/22 15:30
+10(0.32%)
時価総額 367,823百万円
回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
1,641
11/22 15:30
+0.5(0.03%)
時価総額 551,535百万円
コーエー、テクモの経営統合によって誕生した持株会社。信長の野望シリーズ、無双シリーズなどゲーム・モバイルコンテンツの開発等を行う。IP事業は三国志・戦略版が収益貢献。アミューズメント施設は売上順調。 記:2024/10/28
1,317
11/22 15:30
+35(2.73%)
時価総額 15,217百万円
超小型電源IC特化のアナログIC専業メーカー。DC/DCコンバータや電圧レギュレータ、電圧検出器、負荷スイッチ等を手掛ける。海外ではベトナムに生産拠点。車載機器・産業機器向け製品の企画、開発等に注力。 記:2024/08/10
6778 東証スタンダード
556
11/22 14:42
+5(0.91%)
時価総額 5,316百万円
通信計測器メーカー。基地局負荷試験機の開発・販売、通信インフラの保守、運用管理等を行う。通信事業者、通信機器メーカーが主要取引先。パケットキャプチャツール「etherExtractor」の販売等に注力。 記:2024/10/25
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(-1.55%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25