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ファーストリテ、パソナ、アダストリアなど

2020/10/16 17:18 FISCO
<9983> ファーストリテ 73430 +3010大幅続伸。前日に20年8月期決算を発表、営業利益は1493億円で前期比42.0%減となり、従来予想の1300億円を上回った。国内ユニクロ事業の好調が業績上振れの背景に。また、21年8月期は2450億円で同64.0%増と大幅増益計画としている。ほぼ市場コンセンサスと同水準で、過去最高益の19年8月期に近い水準としている。同業他社と比較した収益回復ペースの速さを評価する流れになっている。 <2168> パソナ 1994 +400ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は72.9億円で前年同期比5.9倍と急拡大する形になっている。通期予想100億円、前期比5.5%減は据え置いているものの、進捗率は約73%に達しており、想定以上の収益拡大と捉えられている。効率運営によるBPOサービスの収益力向上で売上総利益が大幅に増加したほか、営業関連費用の削減で販売管理費も大きく減少した。 <6474> 不二越 3875 +275大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は41.7億円で前年同期比60.7%の大幅減益となった。一方、通期予想は従来の35億円から58億円に上方修正、中国経済の持ち直しや自動車・建設機械分野の需要回復が背景と説明。未定としていた期末配当金は前期比50円減配の50円とした。営業益は上半期決算時に125億円から35億円にまで大幅に減額していたため、想定以上に早いタイミングでの底打ちを評価。 <5334> 日特殊陶 1940 +113大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来計画の79億円から160億円にまで大幅上方修正、利益率の高いアフターマーケット向けの回復が収益増に貢献した。7-9月期では前年同期比増収増益に転じる形にもなっており、期待以上に早いペースでの収益回復と評価。世界的な自動車生産回復のなか、据え置きの通期予想も今後大きく上方修正されるとの期待が先行へ。 <2884> ヨシムラフード 820 -150ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.5億円で前年同期比48.7%減となり、第1四半期の同0.2%減から減益率は大幅に拡大している。利益率の高い海外事業の売上が減少したことが背景。シンガポールでの部分的ロックダウン実施など、一部の海外子会社が事業活動の停止や縮小を余儀なくされたことが響いた。通期予想の9.1億円、前期比12.6%増は据え置いているものの、下振れが警戒される状況に。 <6532> ベイカレント 17420 +1780大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は54億円で前年同期比89.4%の大幅増益、第1四半期の同82.0%増に続き、6-8月期も高水準の収益成長が続いている。未定としていた通期予想は110億円、前期比36.8%増益の見通し。企業のデジタル技術活用のニーズはさらに広がり、高付加価値案件の増加による収益性向上を見込んでいるもよう。年間配当金も前期比25円増配となる115円を計画へ。 <6199> セラク 2395 +400ストップ高。前日に20年8月期決算を発表、営業利益は11.3億円で前期比55.9%増益、10月9日に発表した上方修正水準で着地した。一方、21年8月期は13.7億円で同20.8%増と連続大幅増益を見込む。配当金も前期の4.6円から5.6円に増配計画。業務効率化ニーズの高まりやDX化に向けた戦略的投資など企業の投資意欲は引き続き旺盛と見込んでいるもよう。期待以上の収益成長性を評価する動きに。 <2685> アダストリア 1641 +127大幅反発。前日に発表した自社株買いの実施が好感材料とされている。発行済み株式数の4.24%に当たる200万株、40億円を取得上限としており、取得期間は10月16日から21年2月26日まで。機動的な資本政策遂行や資本効率の向上を図ることを目的としている。決算発表後は株価が軟化する展開となっていたが、今後の需給改善を期待する動きが優勢に。なお、同社の自社株買いは16年10月の実施以来となる。 《US》
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2168 東証プライム
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人材派遣・紹介や再就職支援などを行う人材サービス大手。認可・認証保育所の運営等を行う保育事業も。エキスパートサービスは売上足踏み。24.5期2Qはグローバルソーシングが増収。米国では人材派遣が売上増。 記:2024/02/03
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複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
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中小食品メーカーを束ねる持株会社。買収した中小食品会社の育成に強み。M&Aで国内、海外事業の拡大図る。製造事業は伸長。海外はホテル、飲食店向け売上が回復。M&A効果などで24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/03/30
5334 東証プライム
5,017
4/19 15:00
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時価総額 1,024,346百万円
点火ブラグや排ガスセンサなどの自動車部品が柱。セラミック製品や半導体装置製品も。配当性向4割目安。セラミック事業は伸び悩むが、自動車関連は堅調。新車組付け用製品は販売底堅い。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/04
6199 東証スタンダード
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6474 東証プライム
3,230
4/19 15:00
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総合機械メーカー。ロボットや切削工具・工作機械、ベアリング等を手掛ける。等速ジョイント用ベアリング等で世界首位。工作機械需要の改善等により、機械工具事業は売上増。その他事業も増収。23.11期通期は増収。 記:2024/02/02
3,271
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-147(-4.3%)
時価総額 508,349百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
9983 東証プライム
40,520
4/19 15:00
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時価総額 12,894,315百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27