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NEC、ハニーズHD、千代化建など

2019/6/28 16:00 FISCO
<6701> NEC 4240 +180大幅続伸で高値更新。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4400円から8100円に引き上げている。19年3月期決算は構造改革の成功、および今後の業績急拡大を伺わせる内容で強いポジティブと評価、課題視された海外事業も、強い受注動向から20年3月期には黒字転換・成長寄与が始まるとみている。こうした内外事業の採算改善を反映して、21年3月期以降の業績予想を上方修正している。 <2792> ハニーズHD 1185 +131急伸。前日に19年5月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の34億円から45.2億円に増額。国内既存店売上高の好調推移、販管費の下振れなどが背景。期末配当金も10円から20円に引き上げ、年間配当金を30円としている。第3四半期までも増益率は高水準であったが、収益ボリュームが膨らむ第4四半期も好調持続が確認できたことで、評価があらためて高まる状況にもなっている。 <2685> アダストリア 2308 -130大幅反落。みずほ証券が投資判断を新規に「アンダーパフォーム」、目標株価を2000円としていることがマイナス材料視されている。前下期より既存店売上高が急回復をみせ、株価は大きくアウトパフォームしているが、2020年2月期下期以降の成長余地が見出せない中、株価には過熱感があると考えているもよう。みずほ証券では来期、再来期の営業利益は前期比2%増にとどまると予想。なお、本日決算発表が予定されている。 <3048> ビックカメラ 1058 -36大幅反落。第3四半期累計営業利益が前年同期比14%減の185億円弱になったもようとの観測報道が伝わっている。同期間としては2年ぶりの減益となるようだ。インバウンド向けを中心に粗利率の高い美容家電などの販売が伸び悩んで採算が悪化、ポイント付与に伴い販促費も膨らむ格好に。上半期実績の同5.2%からは減益幅が拡大、通期では前期比6.4%の増益予想となっているが、下振れ懸念が強まる形のようだ。 <2730> エディオン 1001 +40大幅続伸。前日に発表した自社株買いの実施を好感している。発行済み株式数の4.49%に当たる500万株、50億円を上限としており、取得期間は7月1日から12月23日まで、市場買付を行うもよう。需給改善期待から、安値圏にある株価の反発材料と捉えられている。同社の自社株買いは17年5-6月にかけて上限20億円を取得して以来となる。 <2678> アスクル 2303 -105大幅続落。前日に業績予想の下方修正を発表。19年5月期営業利益は従来予想の60億円から45億円に、最終利益は35億円から4億円に減額した。主にLOHACOの計画未達が営業益下振れの背景。また、LOHACO専用の物流センターに関する固定資産について、減損損失約30億円を計上する。第3四半期までの状況から下振れは想定線も、LOHACOの6月月次売上高が2カ月連続マイナスとなっていることも重しに。 <4912> ライオン 2007 +35反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではトイレタリー・化粧品セクター13社のカバレッジを開始。同社は「オーバーウェイト」、目標株価2600円に設定した。2019年は消費増税がテーマ視され、駆け込み需要が期待できる日用品企業への投資配分傾斜を進めると分析。花王<4452>の新衣料用洗剤による悪影響懸念も今後払拭されると予想している。 <7718> スター精密 1390 +8もみ合い。前日に上半期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の43億円から30億円に減額している。欧州市場向け工作機械の販売伸び悩みが響く格好のもよう。ただ、第1四半期営業利益は13.3億円で、進捗率は従来上半期予想に対して31%にとどまっていたことから、足元の業績下振れは想定線と捉えられている。第1四半期決算発表後に急落したこともあり、目先のあく抜け感も生じる形に。 <6366> 千代化建 289 -13大幅続落。前日も下げが目立っていたが、SMBC日興証券が日経平均入れ替え予想レポートをリリースしたことで、日経平均除外による売りインパクトへの意識も改めて強まってきているようだ。同社は前期末に債務超過となったことで8月1日に東証2部に指定替えの見込み。今回の臨時入れ替えによる売りインパクトは6.1日分と試算されているようだ。 《US》
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2678 東証プライム
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時価総額 234,533百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
2685 東証プライム
3,500
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時価総額 170,800百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
2730 東証プライム
1,629
5/2 15:00
+16(0.99%)
時価総額 182,458百万円
大手家電量販店。「エディオン」の全国展開に加え、北海道や北陸で「100満ボルト」を展開する。リフォームにも注力する。今期3Q累計は携帯電話の駆け込み需要等が寄与も、高利益率商品の構成低下等が影響した。 記:2024/03/07
1,716
5/2 15:00
+16(0.94%)
時価総額 47,876百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。国内店舗数は873店舗。夏物商品は販売好調。EC事業は自社ECサイトを中心に伸びる。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3048 東証プライム
1,507
5/2 15:00
-6(-0.4%)
時価総額 283,536百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
4452 東証プライム
6,543
5/2 15:00
-49(-0.74%)
時価総額 3,107,925百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4912 東証プライム
1,408.5
5/2 15:00
-11(-0.77%)
時価総額 412,037百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6366 東証スタンダード
428
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 111,419百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6701 東証プライム
11,170
5/2 15:00
-25(-0.22%)
時価総額 3,047,735百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
7718 東証プライム
1,853
5/2 15:00
-7(-0.38%)
時価総額 78,688百万円
CNC自動旋盤などの工作機械メーカー。小型プリンタや腕時計部品も。24.12期は海外の回復遅れを想定。総還元性向5割以上目安。今夏にインドに販社を設立へ。25年11月稼働を目指して静岡県に新工場を建設へ。 記:2024/03/11