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日産自、ネクソン、ディーエヌエーなど

2018/2/9 16:59 FISCO
<7201> 日産自 1127.5 -36大幅反落。米国市場の急落といった外部環境悪化に加えて、前日に発表した決算もネガティブ視された。10-12月期営業利益は824億円で前年同期比50%減益、完成検査問題に絡んだ費用計上はあったが、市場予想は5割近く下回った。また、通期予想は6450億円から5650億円に下方修正、同問題関連費用で900億円を見込んでいる他、在庫調整400億円などが響く形に。一過性の面は強いが想定以上の減益幅拡大に。 <3659> ネクソン 3810 +440大幅反発。前日に前12月期の決算を発表、今第1四半期のガイダンスがポジティブに捉えられている。17.12期営業利益は905億円で前期比2.2倍、計画や市場予想は下回ったものの、42億円の減損発生が要因に。一方、今第1四半期は451-523億円の予想で、前年同期のハードルが高い中での2ケタ増益見通しにはインパクトも強まる形へ。また、4月1日を効力発生日とする1:2の株式分割実施も発表。 <4543> テルモ 5300 +190大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は245億円で前年同期比25%増益、先の観測報道も上回る着地にポジティブな反応が強まっている。ハリケーンの影響による収益鈍化懸念は一掃する形に。通期予想は820億円から920億円にまで上方修正、900億円レベルであった市場予想も上回る水準。なお、地合い悪化の中でディフェンシブ性も物色の下支えとなっているようだ。 <8892> 日本エスコン 780 +100大幅続伸。前12月時の決算が買い材料視される。実績の経常利益は59.8億円で前期比67.5%増益、12月の上方修正値水準で着地した。一方、今12月期は87億円で同45.3%増益の予想、11期ぶりの過去最高益更新見通しとなっている。分譲マンションの販売拡大を見込んでいるもよう。季刊誌予想などを大幅に上回る水準に評価が高まる。なお、今期は年間配当も前期比2円増の20円と増配方針。 <6315> TOWA 1598 -351大幅続落。前日に発表した第3四半期決算がマイナス材料とされた。10-12月期営業利益は7.4億円で前年同期比43%減益、7-9月期の14.8億円からはほぼ半減、9月末の豊富な受注残から失速には意外感。顧客要因での検収ずれ込み、売上構成差の悪化などが背景となっているもよう。据え置きの通期計画には一転して未達リスクが高まる形に。 <2389> オプトHD 1020 -280一時ストップ安。前日に前12月期の決算を発表、営業利益は22.2億円で前期比16%増益、従来予想の24億円を下回った。10-12月期は投資育成事業の赤字幅が拡大した。一方、今12月期は21億円で同6%の減益予想、積極的な先行投資などのコストが膨らむ見通し。デリバティブ評価益一巡で経常利益は2ケタ減益の見通しに。減益予想には意外感も強く、ネガティブな反応が先行。 <5563> 新日本電工 402 -80ストップ安。前12月期決算を発表、営業利益は96.4億円で前期比5.6倍、従来予想の80億円を大きく上回る着地。一方、今12月期は50億円で同48%減益の見通し、製造コスト上昇などを背景としているもよう。想定外の大幅減益見通しにネガティブなインパクトが先行。今期配当金も前期比3円減配の10円を予想。また、中期計画では2020年経常利益85億円を目指すとしており、17.12期比では減益となる。 <5357> ヨータイ 706 +100ストップ高。前日に発表した第3四半期決算がポジティブサプライズとなった。累計営業利益は24.6億円で前期比92%増益、上半期の同43%増益から一段と増益幅が拡大する格好に。通期予想は従来の13億円から32億円にまで上方修正、世界景気の回復を背景に、鉄鋼・非鉄・電子部品向けの需要が旺盛なもよう。大幅な業績変化を受けて、株価水準の割安感なども台頭する状況。 <2193> COOKPAD 663 +60大幅反発。前日に前12月期の決算を発表、営業利益は53.9億円で前期比8%増益、市場予想はやや下回る着地になっている。今期見通しは非開示。広告事業の苦戦は続く状況であるが、株価が調整してきた中で、サプライズの乏しい決算発表が短期的なあく抜け感にもつながる形とみられる。10-12月期営業利益は12.5億円、7-9月期の4.4億円で収益悪化は底打ちとの見方にも。 <2432> ディーエヌエー 1996 -199大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は125億円で前年同期比3.7倍、前四半期比では73%増益となった。累積した為替差額の収益計上といった特殊要因が収益を押し上げたが、事前計画の138億円は下振れる形に。新たに発表された1-3月期計画は営業利益で6億円、前年同期比85%減益と低水準。収益の回復感がみられないことがマイナス視されている。 《DM》
関連銘柄 10件
2193 東証スタンダード
180
10/4 15:00
-2(-1.1%)
時価総額 19,337百万円
料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」を世界70カ国超で展開。生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の運営等も。国内プレミアムサービス会員数は140万人超。事業開発体制の見直しなどに取り組む。 記:2024/07/05
945
10/4 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 16,500百万円
デジタルマーケティング会社。デジタルシフトコンサル支援やSaaSプロダクトの開発・販売、インターネット広告代理等を行う。デジタルシフト事業は損益苦戦。金融投資事業は好調。23.12期通期は営業黒字転換。 記:2024/04/16
2432 東証プライム
1,713
10/4 15:00
-14.5(-0.84%)
時価総額 223,051百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3659 東証プライム
2,803.5
10/4 15:00
-21.5(-0.76%)
時価総額 2,427,475百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4543 東証プライム
2,813.5
10/4 15:00
+59(2.14%)
時価総額 4,194,076百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
5357 東証プライム
1,737
10/4 15:00
+8(0.46%)
時価総額 35,893百万円
耐火物の総合メーカー。定形耐火物で国内生産量トップ。住友大阪セメントが筆頭株主。工業炉の設計・施工、電子部品用耐火物等も手掛ける。27.3期売上高320億円目標。低コスト・安定供給体制の強化図る。 記:2024/06/15
5563 東証プライム
310
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 45,549百万円
フェロマンガンの製造・販売を行う合金鉄事業が主力。1925年創業。日本製鉄系列。酸化ジルコニウム等の機能材料事業、焼却灰資源化事業等も。リチウムイオン電池正極材は順調。27.12期売上高950億円目標。 記:2024/06/18
6315 東証プライム
2,110
10/4 15:00
-45(-2.09%)
時価総額 158,548百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
7201 東証プライム
414.3
10/4 15:00
-2.9(-0.7%)
時価総額 1,748,642百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
8892 東証プライム
1,033
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 101,834百万円
中部電力傘下の不動産デベロッパー。不動産販売事業が中核。不動産賃貸事業、不動産企画仲介コンサル事業も。分譲マンションは「レ・ジェイド」ブランドで展開。中期経営計画では27.3期売上高1570億円目標。 記:2024/06/24