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ネクステージ、良品計画、オプティムなど

2016/7/4 17:00 FISCO
<3382> 7&iHD 4211 -534日続落。16年3-5月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。営業利益は前年同期並みの820億円程度だったようだ。前年同期までの3年間は毎年5%超の伸びを維持してきたが、16年は頭打ちになるという。主因は北米のコンビニ事業で、対ドルの円相場が前年同期より約7円の円高となり、円換算の収益が目減りしたもよう。市場コンセンサスでは860億円弱と見込まれており、今回の観測報道はこれを下回る内容となっている。 <7453> 良品計画 23830 -1690急反落。16年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比19.6%増の114億円で着地した。事前の観測報道や市場コンセンサスの105億円程度を上回り、実績はポジティブとの見方が多い。ただ、SMBC日興証券では、円高が子会社利益の換算だけにとどまらずマイナスに働きうると会社側からコメントがあったことや、毎四半期中国の既存店売上見通しが鈍化している点をネガティブと指摘している。 <3186> ネクステージ 738 +100ストップ高比例配分。16年11月期の上期(15年12月-16年5月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の8.00億円から11.02億円(前年同期は7.82億円)へと引き上げた。販売単価の上昇と販売台数の増加により、売上高が従来予想より増加する見込みとなった。また、ローコストオペレーションの取り組みを継続して行ったことも利益増に寄与したという。 <3398> クスリのアオキ 5610 -550大幅続落。大和証券がレーティングを「1(買い)」から「3(中立)」に、目標株価を6800円から6500円にそれぞれ引き下げている。16年5月期の営業利益は大和証券予想や市場予想を若干下回り、特に第4四半期(16年3-5月)は前年同期比7.2%営業減益で軟調だったと指摘。また、16年5月期計画も既存店数に対し22%の出店とハイペースだが、過度な新店計画は好ましいものではなく、影響を確認したいと述べている。 <3694> オプティム 4825 +245一時4925円まで急伸。農薬を使わずに畑の害虫を駆除できる農業用の「アグリドローン」を開発したと一部専門紙で報じられている。夜間に畑の上空を自動で飛行し、殺虫器を使って害虫を駆除するという。佐賀大学農学部や佐賀県農林水産部と共同で進めてきた実証実験で効果を確認したようだ。ITの活用によって将来、農家の収益を現在の1.5倍に増やすことを目指すとしている。 <4205> 日ゼオン 638 -32一時619円まで下落し年初来安値更新。野村證券がレーティングを「Buy」から「Neutral」に、目標株価を1080円から750円にそれぞれ引き下げている。円高、欧州景気の悪化による特殊合成ゴム等の販売減で、17年3月期以降の業績は伸び悩むとの見方に変更したという。また、テレビTV向けフィルムも中国でのIPSパネル生産の拡大により中期的に伸び悩むリスクが台頭しているとみているようだ。 <5019> 出光興産 2005 -86大幅続落。創業家の反対で昭和シェル<5002>との経営統合に不透明感が強まっていることが引き続き嫌気され、取引時間中としては4月18日以来の2000円割れとなる場面があった。野村證券では、レーティングを「Buy」から「Neutral」に、目標株価を2690円から2300円にそれぞれ引き下げている。経営統合の先行き不透明感が払拭されるまで強気にはなり難いと指摘している。 <3402> 東レ 895.1 +27.23日ぶり反発。16年4-6月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。営業利益は前年同期比5%増の390億円前後になったようだ。4-6月期としては過去最高を更新したもよう。繊維や電子材料で付加価値を高めた製品の販売が伸びたほか、原価低減や原材料安も採算改善につながったという。市場コンセンサスでは16年4-6月期営業利益は360億円強と見込まれており、これを上回る報道内容がポジティブ視されたようだ。 《XH》
関連銘柄 9件
3186 東証プライム
1,779
10/7 15:00
-2(-0.11%)
時価総額 143,761百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
2,222
10/7 15:00
+27.5(1.25%)
時価総額 5,909,022百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3398 東証1部
4,705
11/15 15:00
-55(-1.16%)
時価総額 147,699百万円
中部地域にドラッグストア、調剤薬局をチェーン展開。16.5期は19店舗全面改装、北陸・東海・信越・関東・近畿地方に52店新設、併設調剤薬局25薬局開設し増収増益。次期70店舗新規出店計画で増収増益予想。 記:2016/08/16
3402 東証プライム
857.5
10/7 15:00
+8.5(1%)
時価総額 1,398,995百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3694 東証プライム
609
10/7 15:00
+11(1.84%)
時価総額 33,581百万円
PC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が主力。スマホ3次元測量アプリ、AI活用の契約書管理サービス等も。豊富な顧客基盤が強み。市場拡大により、モバイルマネジメントサービスは業績拡大。 記:2024/06/24
4205 東証プライム
1,386.5
10/7 15:00
+8.5(0.62%)
時価総額 318,221百万円
合成ゴム、高機能樹脂の製造・開発等を行う化学メーカー。レーザービームプリンター用レンズ材料、グリーン系香料等で世界トップクラスのシェア。27.3期売上高5100億円目標。電池材料などに新規投資を集中へ。 記:2024/06/07
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5019 東証プライム
1,122
10/7 15:00
+30(2.75%)
時価総額 1,671,022百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
7453 東証プライム
2,788
10/7 15:00
+82(3.03%)
時価総額 782,815百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17