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大発会の日本株市場は売り優勢のスタートに

2024/1/4 8:24 FISCO
*08:24JST 大発会の日本株市場は売り優勢のスタートに  大発会の日本株市場は、売り優勢のスタートになりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが284ドル安、ナスダックは173ポイント安だった。リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、利益確定の売りが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比355円安の33065円、円相場は1ドル143円10銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物は祝日取引で33040円まで下げており、25日線を若干ながら下回ってきた。25日線が支持線として意識されてくるかを、見極めたいところであろう。25日線を明確に下放れてくるようだと、先物主導での売り仕掛け的な動きが強まる可能性もありそうだ。能登半島地震を受けた経済への影響を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいだろう。  また、米国市場ではナスダックが4日続落で支持線として期待されていた25日線を下回ってきた。東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均の重荷となる可能性があるため、日経平均においてもまずは25日線水準での底堅さを見極めたいところであろう。  物色としてはインデックスに絡んだ商いのほかは、能登半島地震を受けて復興関連への物色が強まりそうである。材料系の土木関連などへは、個人投資家主体による短期的な値幅取り狙いの資金が集中することになろう。一方で、羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受けて、インバウンド関連へは持ち高調整の売りが警戒されやすい。 《AK》
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世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07