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上げ一服も全体としては底堅さが意識されやすい

2019/10/17 8:56 FISCO
*08:56JST 上げ一服も全体としては底堅さが意識されやすい  17日の日本株市場は、直近の上昇に対する反動が意識されるが、底堅い展開が見込まれる。16日の米国市場ではNYダウが22ドル安と小幅に下落。9月小売売上高が予想外の減少となり、地区連銀経済報告(ベージュブック)では、複数の企業が経済成長見通しを下方修正したことが示されたほか、米中協議の先行き不透明感も根強く軟調推移となった。しかし、一部企業決算が好感されており、底堅さが意識されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の22520円。円相場は1ドル108円70銭台で推移している。  日経平均は足元で4営業日続伸となり、1000円上昇していることもあり、米株安の流れを受けて利食い優勢になりそうである。ただし、一気に22500円レベルまで上昇し、年初来高値を更新しているだけに、想定内の一服との見方に向かいやすく、全体としては底堅さが意識されやすいだろう。  ファーストリテ<9983>の影響度が大きく、インデックスに絡んだ売買が押し上げた格好だろうが、一気に4月以来の高値を更新しており、弱気に傾いているポジションの巻き戻しが一段と強まり、さらに、慎重姿勢の投資家にとっても上値追いの流れに向かわせやすいところである。  一方で中小型株などは想定的に伸び悩む銘柄なども目立っており、マザーズ指数の弱い動き等をみても、総強気ムードにはなりづらいところである。とはいえ、目先的にはリスクオンの中、引き続き本格化する米決算を見極めつつ、アク抜け的な値動きを見せてくるようであれば、相対的に出遅れ感のある日本株への波及も意識されやすいだろう。 《AK》
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