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日経平均は338円高でスタート、ソフトバンクGや三菱UFJなどが上昇

2021/3/26 9:33 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;29068.52;+338.64TOPIX;1976.54;+20.99 [寄り付き概況]  26日の日経平均は338.64円高の29068.52円と続伸して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は反発。ダウ平均は199.42ドル高の32619.48ドル、ナスダックは15.79ポイント高の12977.68で取引を終了した。パウエルFRB議長の発言を受け、金融緩和縮小への警戒感から寄り付き後、下落した。しかし、失業保険申請件数が1年ぶり低水準に改善したほか、バイデン大統領が就任後100日間のワクチン配給目標を従来の1億回分から2億回分に引き上げると発表したため経済活動再開への期待が再燃し上昇に転じると、引けにかけ上げ幅を拡大。ハイテク株は7年債入札結果が前回に続き低調にとどまり長期金利が上昇に転じたため小幅高にとどまった。  米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。バイデン大統領の記者会見を受け、東京市場でも景気の先行き楽観ムードが広がり、株価支援要因となった。また、3月末配当の権利付き最終日を週明け29日に控え、配当取りの買い需要が指摘されたほか、外為市場で1ドル=109円20銭前後と昨日15時頃に比べ20-30銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となった。一方、国内で新型コロナ新規感染者数が増加に向かっていることや、ワクチン接種の人員確保が難航していることなどが懸念され、また、3月期末を前に機関投資家の資産配分調整の売りも警戒されたが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.1%下落した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.2%下落だった。今日は、イー・ロジット<9327>がジャスダックに、ブロードマインド<7343>がマザーズにそれぞれ上場した。  セクター別では、全業種が値上がり。海運業、空運業、ゴム製品、銀行業、非鉄金属などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>、KDDI<9433>、日立<6501>、キヤノン<7751>、JAL<9201>、ブリヂストン<5108>、オリックス<8591>、信越化<4063>などが上昇。他方、キーエンス<6861>、村田製<6981>、SMC<6273>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 15件
4063 東証プライム
5,801
5/10 15:00
+6(0.1%)
時価総額 11,741,938百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
5108 東証プライム
6,884
5/10 15:00
+56(0.82%)
時価総額 4,913,097百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
6273 東証プライム
84,330
5/10 15:00
+350(0.42%)
時価総額 5,681,228百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6501 東証プライム
14,450
5/10 15:00
+285(2.01%)
時価総額 13,995,865百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6861 東証プライム
70,160
5/10 15:00
+510(0.73%)
時価総額 17,063,473百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,725
5/10 15:00
-59.5(-2.14%)
時価総額 5,524,782百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7343 東証グロース
1,942
5/10 15:00
-42(-2.12%)
時価総額 10,551百万円
ファミリー向け金融コンサル。保険、住宅ローン、不動産仲介、資産運用などの金融商品を手掛け、開業医や企業オーナー向けも展開。24.3期は増収確保。中計売上目標は、27.3期80億円、34.3期200億円。 記:2024/03/23
7751 東証プライム
4,384
5/10 15:00
+46(1.06%)
時価総額 5,847,217百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
35,000
5/10 15:00
-210(-0.6%)
時価総額 16,507,155百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,593
5/10 15:00
+9.5(0.6%)
時価総額 21,158,218百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8591 東証プライム
3,368
5/10 15:00
-58(-1.69%)
時価総額 4,237,877百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9201 東証プライム
2,693.5
5/10 15:00
-18(-0.66%)
時価総額 1,177,447百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9327 東証スタンダード
576
5/10 14:57
-31(-5.11%)
時価総額 2,016百万円
EC事業者向け物流代行サービスを展開。物流コンサルも。自動倉庫システム開発の米国スタートアップと資本提携。人材採用積極化で採用費は増加。DX推進等の投資継続も重しとなり、24.3期2Q累計は業績苦戦。 記:2024/02/03
9433 東証プライム
4,310
5/10 15:00
+27(0.63%)
時価総額 9,931,016百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9984 東証プライム
7,877
5/10 15:00
+141(1.82%)
時価総額 13,571,709百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10