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売り一巡後の底堅さを見極め

2018/2/28 8:36 FISCO
*08:36JST 売り一巡後の底堅さを見極め [本日の想定レンジ]  27日のNY市場は下落。パウエル議長の議会証言では、議員らとの質疑応答で米経済の力強さとインフレ見通しへの自信について言及し長期金利が上昇。金利上昇への懸念から、株式相場は下落に転じた。ダウ平均は299.24ドル安の25410.03、ナスダックは91.11ポイント安の7330.35。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円安の22175円。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しようが、想定内の調整といったところであろう。22000円固めが意識され、売り一巡後の底堅さを見極めたい。昨日は連日でマドを空けての上昇となり、25日線の攻防となった。連日で十字足を形成する格好だが、それ故に需給が傾きづらいため、上昇の中でもロングには傾きづらいだろう。結果的にはボリンジャーバンドの中心値(25日)を捉えており、いったんは跳ね返されそうだが、+1σとのレンジに移行できるかが注目されよう。また、一目均衡表では基準線を捉えてきており、これをクリアしてくるようだと、雲下限が位置する23000円処が視野に入る。週間形状では26週線を突破してきており、22000円固めから同線を支持線に変えたいところである。とはいえ、心理的な抵抗だった22000円を超えてきているため、2月6日の下落局面で空けたマド(22277-22659円処)下限レベルをクリアしてきている。その為、22000円を固めることにより、今後はマドを埋めに行くトレンド形成が意識されてくるだろう。22100-22400円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 22400円−下限 22100円 《TM》