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短期的な過熱を冷ましつつ、一段とトレンドが強まりやすい

2018/1/10 8:28 FISCO
*08:28JST 短期的な過熱を冷ましつつ、一段とトレンドが強まりやすい [本日の想定レンジ]9日のNY市場は上昇。0-12月決算発表シーズンを前に、企業業績への期待感を背景に投資家のリスク選好姿勢が高まり、ダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数は揃って最高値を更新した。一方で、主要経済指標の発表に乏しく、高値警戒感から上値も限られた。ダウ平均は102.80ドル高の25385.80、ナスダックは6.19ポイント高の7163.58。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の23835円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行になろう。米国では半導体株が利食いに押されており、これが日経平均の重しになる可能性がありそうだ。昨日は連日でマドを空けての上昇となり、1992年1月高値の23800円処を突破した。ボリンジャーバンドでは+3σの上昇に沿ったトレンドを形成しており、過熱感が警戒されるところである。一方で週足ではバンドが拡大する中で+2σと+1σとのレンジ内で推移しており、過熱感は出てない。+2σは24300円処まで切り上がっており、短期的な過熱を冷ましつつ、一段とトレンドが強まりやすいだろう。長期トレンドでは1992年1月高値の23800円をクリアしたことから、同水準での底固めをしつつ、次のターゲットが1991年10月の戻り高値水準となる25000円台となる。23750-24000円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 24000円−下限 23750円 《TM》