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ボリバンの-1σ辺りでの強弱感対立か

2017/12/7 8:22 FISCO
*08:22JST ボリバンの-1σ辺りでの強弱感対立か [本日の想定レンジ]  6日のNY市場はまちまち。原油相場の下落や税制改革への不透明感に加えて、中東の地政学リスクへの警戒感からもみ合いとなった。NYダウは下落となり、ハイテクの一角に買戻しがみられたナスダックが上昇した。ダウ平均は39.73ドル安の24140.91、ナスダックは14.16ポイント高の6776.38。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の22240円。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや自律反発の流れが先行しよう。ただし、前日の大幅な下げに対する自律反発の域は脱せないと考えられ、こう着感の強い相場展開になりそうだ。昨日は25日線での攻防をみせていたが、これを明確に下回ると、下げ幅を拡大させている。これにより約3週間ぶりに終値で22200円を割り込んでいる。ボリンジャーバンドでは、バンドが収れんしているところであり、-1σを下回り、-2σに接近。-1σを下回るのは約3ヶ月ぶりとなる。この下げにより、パラボリックはSAR値にタッチする格好となり、陰転シグナルを発生させている。また、一目均衡表では転換線、基準線を下回っている。遅行スパンは実線を上回る格好での上方シグナルを継続させているが、実線に接近しているほか、今後は11月高値水準に接近するため、これを割り込む格好での、下方シグナルを発生させてくる可能性がある。ボリバンの-1σが22270円近辺に位置しており、この辺りでの強弱感対立か。22100-22300円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 22300円−下限 22100円 《TM》