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*08:30JST 5日、25日線での攻防から、底堅さを見極め [本日の想定レンジ] 　27日のNY市場はまちまち。年末商戦への期待が高まったものの、高値警戒感から上値は限られた。また、OPEC会合を控えて原油相場が下落していることも重しになっている。ダウ平均は22.79ドル高の23580.78、ナスダックは10.64ポイント安の6878.52。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の22470円。 　シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行の展開になりそうだ。また、円相場は一時1ドル110円台に乗せる場面もみられており、円高が重しになりやすい。昨日は一時5日線を下回る場面がみられたが、終値では上回っており、引き続き同線が支持線として機能している。 　ボリンジャーバンドでは+1σと中心値（25日）とのレンジ内での推移が継続。バンドはバンドは収れんしてきており、次第に煮詰まり感が意識されやすいところである。一目均衡表では転換線、基準線が支持線として意識されてきており、足元のもち合い上放れが意識されてくる。なお、パラボリックではSAR値にタッチし、陽転シグナルを発生させている。5日、25日線での攻防から、底堅さを見極めたいところである。22400-22500円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 22500円−下限 22400円 《TM》